お漬かれさまでした

なぜか時間差でネットで話題になっていたのでご紹介。

昨年、大阪の「文の里商店街」で、ポスター総選挙が実施されていました。電通社員60人が商店街の店のポスターを作り、商店街を盛り上げようというもの。電通の社員研修の一環として行われました。

関西らしい面白さ満載のネタポスターが多いですね。もちろん、面白いだけじゃなくて、ちゃんと店のアピールにもなっています。ベタなもの、自虐的なもの、シュールなもの。どれも工夫されていて、楽しいです。個人的にいいと思ったのをペタペタ張っていきたいと思います。

「クロがつく安い服の店いうたらクロサワや」ブティック　クロサワ

ユニク・・・と見せかけて、ってやつですね。小さい会社やお店しか使えない技です。

「水のロックお湯割りでーっ！」ナカジマヤ酒店

お前は何が飲みたいんだっていう。僕は酒が飲めないんで、いつもウーロン茶のロックですけどね。まぁ、お湯割りにはしませんが。下に書いてる「大人のガソリンスタンド」ってのもいいですね。

「店主がイチバン、ぴっちぴち。」魚心

いやいやいや。ぴっちぴちかどうかわからんし。もっというと、店主かどうかも怪しい。

「アホにつける薬はあれへん。」阪和薬局

同じフレーズで別写真のもあるんですけどね。他のは「これからアホな写真撮るぞ」っていうのが感じられるんですよね。しかし、これは違う。ナチュラルなアホです。裸になる、これはよくありますが、なぜご祝儀袋を体に巻きつけているのか。謎です。薬では治りません。

「はらわたをえぐり出して、代わりに詰めてやった」漬もんや

怖いけども、実は怖くないシリーズですね。これを見て思ったのは、いかめしですかね。いかの中をくりぬいてそこへご飯を入れる、ってはじめに考えた人はどんな発想で思いついたんだろう。恐ろしすぎ。

「やっと気付いた。この仕事、しんどい。」 「遊ぶで、これから。」大嶋漬物店

残念ながら閉店してしまったようですが、ポスターは作られたんですね。ってか、しんどいことに気付くの遅すぎでしょう。ただ、辞めたら好きなだけ好きなことできますよ。辞めた僕が言うんだから間違いない。お漬かれさまでした。