いつのまに恋愛市場はこんなに自由闊達になったんだ

数日前に、このニュースを読んだんですよね。

明治安田生活福祉研究所が１０日発表した「２０～４０代の恋愛と結婚調査」によると、「交際相手がいる２０代未婚」は、男性が２２・１％とほぼ５人に１人だったのに対し、女性は４１・９％とほぼ２倍だった。３０代、４０代と年齢が上がるにつれ、数字は低下するが、女性は男性のほぼ２倍の割合となっている。 「交際相手いる２０代未婚」男性わずか２２％…女性の半分　明治安田が調査、男性の消極さ浮き彫り - SankeiBiz（サンケイビズ）

数字が違うことに「ムムッ！」（川平風）と思ったんですが、とっさに思いついたのは「男が二股してるか、既婚男性が不倫しているのかな」ってことです。他に気になった点と言えば、理想の妻の第3位が山口百恵ってことですかね。「回答者の年齢層高っ！」って条件反射的に思いましたね。で、このニュースはもう別にいいやと思って、この時は流したんです。

しかし、後日、たまたま次の記事を見たんですよね。

『２０代～４０代の未婚者で交際相手がいる割合』の男女差が生まれる謎について - @kum_i log

このサイトでは、先ほどのニュース記事について、考えられる選択肢を幅広く挙げていました。「年上男性や年下男性（このアンケートの回答対象外の人）と付き合ってる」「男は付き合ってないと思ってるけど、女は付き合ってると思っている」「女性の同性愛」などの選択肢があがっていて、確かにこれらはすぐには思いついてなかったな、って思ったんですよね。

で、もう一回考えてみたんですが、やっぱり変ですね。

自分の思いついた、二股とか不倫、それに、思いつかなかったけど上のサイトにあがってた選択肢。これらは、ありうる選択肢だとは思うんです。が、女性の交際有の割合が男性の2倍になるってのは、ちょっとでかすぎなんじゃないかと。僕が撤退してる間に、いつのまに恋愛市場はこんなに自由闊達になったんだと。

ま、ここはサンプルを疑った方がいいですよね。「モテる男は、こんな結婚に関するアンケートには答えない」。これが、今回の数字の原因でしょう。個人的に、一番しっくりきます。