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お金の信用がなくなる、を再考する

昨日、お金の信用の話を書きました。

お金の信用とハイパーインフレ

けど、「お金の信用がなくなったら」っていうのが個人的にはあんまりイメージわかないんですよね。信用って目に見えないし、今までお金の信用がなくなったことがないですからね。

そこで、次のような状況を考えてみました。日銀が次のようにアナウンスするという仮定です。

日銀:「お札を作るときに手違いがあって、現在流通しているお札に、大量の偽札が混じっちゃいました。ちなみに、お札を見ただけでは偽札かどうかわかりません。偽札判定器があればすぐに偽札かどうかわかるけど、今作ってるんでもうちょっと待ってね」

つまり、今使っているお金に使えないものが混じっている、しかし、すぐに使えないわけではないということです。取引期限有の通貨が混じっているということですね。

あるお店である商品を千円で売ってたとしましょう。この発表後も、お店の人はその商品を千円で売るでしょうか。渡された千円が本物かわかりません。2枚とか3枚よこせといってきたり、紙幣じゃなくて別の価値あるものをよこせ、となるかもしれません。普通は、モノの値段が高くなるはずです。

企業も、何かを買う値段、仕入価格が上がってしまいます。しかし、販売価格を上げれば問題なさそうです。ただ、販売価格を上げられるのは、これから売るものだけです。既に売ったものは物価が安かったときのものです。つまり、入ってくるお金は当分少ないままであり、運転資金が一瞬急増するわけですね。多くの企業はこれに耐え切れず、倒産してしまうでしょう。そうすれば、モノが減り、さらにモノの値段が上がっていきます。

為替についても悪影響が出ます。外国の企業は、使えない紙幣が混じったお金では取引してくれません。なので、値段をつり上げてくるでしょう。外国の企業と取引している国内企業は、自国通貨より他国通貨にしておいた方がいいので、他国通貨を大量に買うかもしれません。結局、自国通貨は暴落し、自国通貨で見た輸入価格はかなり速いペースで上昇してしまいます。

これらが重なり合って、ハイパーインフレになる、と繋がっていくと思います。

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