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物理における、安定と不安定

これを読んだんですけどもね。

「貴方が心配」って要するに「私が不安」って言ってるんだよね – ←ズイショ→

上の記事とはほとんど関係ありませんが、「安定と不安定」の話をしたいと思います。

一般に、「安定」とは、ほとんど動きがない、動かないという意味ですよね。「安定的な人気」といったら、長期間同じくらいの人気という意味(普通は人気が高い時にしか使わないけど)だし、「この土台は安定している」といったら、少しくらい力を加えても動かないということですよね。

一方、「不安定」は、よく動く、動き方が一定じゃないという意味です。「収入が不安定」といったら、収入が多かったり少なかったり、という意味ですよね(というか、普通だったりゼロだったり、の意味で使うことが多い気がしますが)。

この「安定と不安定」、僕が高校生の時に受けた物理の授業では、たしか次のように定義していたんですよね。

外部の力が加わった時に、元に戻ろうとするのが安定、元の位置から遠ざかるのが不安定

たとえば、お椀の中に卵を入れたとしますよね。しばらくすると、卵は底で止まります。その卵をちょっと横にずらして手を離したら、また底に戻ってきますよね。だから「安定」。逆にお椀をひっくり返して底にあたる部分に卵を乗せようとしてみます。すごく難しいので普通は乗りませんが、まぁ、乗ったとしましょう。そして、ちょこんと卵に触れたらどうなるか。ころころ転がっていきますよね。だから「不安定」。

僕はこの定義は本当にすごいなぁと思ってたんですよね。普段使っている、安定、不安定という言葉と矛盾することなく、しかもちゃんと物理の言葉だけで定義しなおせているんです。物理で使う、力とか位置といった言葉だけで言い表すという、この定義を思いついた人は本当にすごい。

逆に、日常で使ってる言葉を物理っぽく言い直せばどうなるでしょう。例えば「安定的な人気」というのは、外部の力、つまりスキャンダルとか事件みたいなことがあっても、すぐに人気が元通り、ってことで、日常的に使う意味とも合致してますよね。

この定義はほんとにきれいだと思っていて、いまだに覚えています。

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