今日も8時間睡眠
888文字のブログです

お前の仕事はなんや?

🤣

ずいぶん前の動画ですが、ガキ使のトーク中に浜田が松本にキレる、というシーンが放送され、後日、このシーンはネタだったのにマジだと受け取られた、という話。

詳しい流れはこう。

浜田のハガキ紹介(ネタフリ)に対してうまくボケれなかった松本 浜田はそれを流して別のハガキを読む(再ネタフリ)も、再度うまくボケれなかった松本 「質問が悪い、ボケにくい、真面目に答えても誰も笑わない」などと言い訳をする松本 浜田がブチ切れて「お前の仕事はなんや? 何のために出てきたんや?」と松本に詰め寄る 松本「ボケるためです…」 浜田「せやろー?」 その後も浜田からの圧力 松本が「怖かったなぁ、こんなドキドキしててできんのかな」と弱音を吐く

まぁ文字に起こすと雰囲気が伝わりにくいのですが、浜田がキレてたシーンは、本音ではあったのかもしれないけど、本気でなかったと、動画を見ればわかると思います。松本が「こんなドキドキしててできんのかな」って言ってた時には、浜田もだいぶ笑ってたし。客も笑ってたし。後日松本も言ってたけど本気だったら放送してなかっただろうし、もし本気だったらその時に浜田は客にも「笑うな」とか「静かにしろ」って感じでいってたと思うしね。

まぁこれが他の芸人だったり、そもそも芸人じゃない人、例えば普通のサラリーマンがこんなトーンでやりとりしてたら、ちょっと変わってきますけどね。普段のダウンタウンを見てたら、ネタというかミニコントみたいなもんだな、ってわかると思います。

にしても、キレられてる時の松本の演技がうますぎますね。「ボケるためです…」と答えた時の悲壮感。表情。視線のやり方。壁の触り方。さらに、ハガキコーナーに戻るときにも、笑いをとりながら緊張感をほぐしつつ戻るという流れも素晴らしい。また、浜田の機転の利かせ方もよかったですね。松本があんまりウケてなかった状況で、すぐにあぁいう方向にもっていけるのはすごいです。打ち合わせもせずに即興でこういうネタができる、っていうのはほんとにレベルが高いなぁと思います。

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