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公報に載ってる海江田万里の政策がひどすぎた件

本日、2014年12月14日は、衆議院議員選挙でしたね(この記事を書いている時点では、まだ投票締切前ですが)。選挙にあたり、家に届いた公報を見ていたのですが、「他の地域の公報にはどんなことを書いているのだろう」とふと思ったので、パラパラと調べてみました。すると、民主党の代表海江田万里が書いていた内容がいろいろ驚きだったので、それについて書いていきたいと思います。

なお、このブログはいつも888文字で書いていますが、今日は8888文字の超ロングバージョンです。また、いつも8時8分に記事を公開していますが、今日は午後8時8分公開です。一応選挙終わってからの公開です。

さて、民主党の代表海江田万里が公報にどんなことを書いていたのかを見ていきましょう。東京1区の公報を見てみます。「私の決意」「私の掲げる10の政策」「プロフィール」の3つのパートから成り立っています。この中の「私の掲げる10の政策」なんですが、これを読んで僕は衝撃を受けました。

日本経済は「アベノミクス」の副作用への処方箋を必要としています。

これが1つ目です。これが「私の掲げる10の政策」の1つ目です。こんな衝撃的なことはないです。これは、政策のていをなしていません。

そもそも、「政策」とは、次のような意味です。

政府・政党などの施政上の方針や方策。

せいさく【政策】の意味 – 国語辞書 – goo辞書

つまり、「こういうことをやるよ、こういうふうにやっていくよ」というのが政策です。それを踏まえると、「副作用への処方箋が必要」というのは政策とは言えません。たんに、「アベノミクスには副作用があるからなんとかしないとね」という感想を述べているにすぎません。

「副作用があるからやめさせます」とか「副作用があるから別の新しい手を実行します」とか「副作用に対して新たにこういう策をとっていきます」というのが政策でしょう。もとの文言では、何をどうやるかさっぱりわかりません。

そもそも「副作用」も人によって指す内容が異なるでしょう。「収入格差が広がる」ことを指しているのか、「地域間格差が広がる」ことを指しているのか、「金融緩和による弊害」を指しているのか。アベノミクスについては共通認識があると思いますが、その「副作用」は範囲が広く、どれを指して話をしているのかわかりません。全部を指しているのかもしれませんけど、すごくもやっとしています。

「しょっぱなからこれかよ」と、とても残念な気持ちになります。アベノミクス批判をしたいだけじゃないのか、と思われても仕方のない、よくわからない文言です。

次世代を担う子どもを産み育てる環境改善は待ったなしの状況です。

2番目の政策がこれなんですが、これも政策とは呼べません。というか、これは1番目のよりひどいです。「待ったなし」の状況なのに、何も策が書いていません。「『待ったなし』はわかってるんだよ、だから何をするんだよ」という声が聞こえてきそうです。

もちろん、選挙公報は文字数が限られているので、自分の考えをすべて書ききれない、というのはわかります。が、何に取り組むかだけでも書いた方がいいと思うんですよね。それすら書かないなら、何も書かない方がマシです。少なくとも「環境改善」とはどういう状況を指しているかくらいは書いた方がいいんじゃないでしょうか。

「待ったなし」という判断のわりには、何をしていくかが書かれていません。なので、「当分放置されるんだろうな」という印象しか受けません。策が書かれてないので、「今から考えるんだろうな」と受け取られるでしょう。ぜんぜん「待ったなし感」が感じられません。

持続可能な年金制度とするため、積立金は確実な方法で運用すべきです。

正直この3番目の政策も、目を疑う内容です。書いてあることは正しいと思います。「将来の年金支給のために、みんなから集めたお金を運用する」という状況で、リスクの高すぎるものをバンバン買っていたらダメですよね。年金の運用が投機では困りますからね。保守的な運用が求められる、というのは多くの人が納得することだと思います。

しかしですね、これは政策ですか? 「運用します」とか「運用させます」ならまだ政策と言えなくはないです。しかし、「運用すべきです」ってなんなんでしょうか。「保守的に運用すべきです、しかしそれができてないので保守的に運用させるようにルールを変えます」というなら政策としてわかりますけどもね。それとも、この1文でそのニュアンスまで出しているんでしょうか。

この1文が何を意味しているのかはわかりませんが、もしかしたらこのニュースのことを言ってるのかもしれません。

GPIF、運用見直しを決定 国内株25%に引き上げ  :日本経済新聞

「公的年金の運用において、株の割合を増やすことが決定された」というニュースですが、これに対して、「いやいや国債の割合を多くして保守的に運用した方がいいでしょ」ということを言いたいんでしょうか。

まぁ、どういう意味を込めているのかはわかりませんが、「運用すべきです」はないでしょう。これは、保険料を払っている人たちが年金運用者に運用方法を注文するときの言い方です。有権者に政策を宣言する言葉ではないと思います。

消費税の増税による税収増の分は社会保障の充実・安定に使います。

4番目。これも、3番目と同様、書いてあることは間違ってないと思います。が、これも政策とは言えないでしょう。「使います」と行動を宣言しているので政策のていはなしていますが、この政策は議論すべき内容には思えません。

そもそも、消費税を上げて税収増となった部分について、その「使い道」を議論する人はいたでしょうか。社会保障にあてる以外の使い道を考えている人はいたのでしょうか。そこは別に議論されていなかったように思います。

社会保障に対してどうやって政府はお金を調達するのか、消費税なのか別の税なのか、ほかに手段はないのか、というのは議論されてたと思います。どうやって集めるかの意見は分かれていましたが、「集めたお金の使い道のメインが社会保障だ」という点についての意見はほとんどわかれてないでしょう。

この文言は、論点がずれていて、そこじゃないだろう、という感じしかしません。

もしかしたら、「増税はみんな辛かったよね! だから、ちゃんと無駄遣いせずに社会保障に使うよ!」という宣言・再確認でしょうか。もしそうだとしても、そんなことは別に公報で言わなくてもいいでしょう。

むしろ、「今後の消費税はどうするんだ」ということについて触れていない方が問題な気がします。過去に上げた消費税の使い道の話は、そもそも今回の選挙の論点ではないはずです。

国会議員の定数を削減する選挙制度改革は国民との約束です。

5番目の政策ですが、これもまた意味不明です。「選挙制度改革は国民との約束です」なんていう政策があるでしょうか。政策を表す文言としておかしいでしょう。

ここは、「こういう定数削減案で今後も国会で議論する」くらいでいいんじゃないでしょうかね。いやむしろ別にこんな内容なら書かなくてもいいんじゃないかという気がしてきます。「昔の約束は忘れてませんよ」というアピールなのかもしれませんが、どちらかというと「まだできてませんよ」アピールになってしまうのではないか、という心配の方が大きいです。

2030年代に原発ゼロを目指します。

6番目の政策です。これが「形式上は」今までで一番まともな政策な気がします。内容がどうこうではなくて、「政策のていをなしている」という意味です。

もちろん「原発ゼロにして電力はどうするんだ」っていう話とか、「なんで2030年代なんだ! 遅すぎるだろ! これから20年議員でいられる前提なのか!」とかそういうツッコミもあるでしょうが、一応そういった討論の対象になりえる文言です。今まで政策として書かれていたものは、討論の対象にすらなりえない、政策の形をとっていなかったものです。そういう意味で、「形式的に」まともなのがやっとでてきた、って感じです。

ガソリン、軽油・灯油の価格高騰対策を採用します。

7番目の政策。議論の対象としては少し範囲が狭いような気もするけど、これも「形式的に政策のていをなしている」といえるでしょう。どうやってやるのかは疑問ですが。

集団的自衛権の行使を容認する閣議決定の撤回を求めます。

この8番目の政策も、政策のていをなしていると思います。なかなか後半盛り返してきたんじゃないでしょうか。

わが国の領土・領海・領空はしっかり守ります。

9番目の政策ですが、なんですかこれは。そりゃそうだろって感じです。

これは、ここ数年で起きている近隣諸国の行動のことを指しているんだと思いますが、ぼかしすぎです。ぼかしすぎて、当たり前すぎることしか言ってません。

この部分は日本国民全体が不安に思っている事柄なので、もし書くのであればもう少し掘り下げて書くべきでしょう。「いやこのスペースでは書ききれないよ」というのであれば、書かない方がいいでしょう。

「しっかり守ります」とだけ言われても、全く安心感がわいてきません。むしろ、不安感が高まります。

「もう他国からの侵害がひどくて、この問題について絶対に触れないといけない」という選挙なら、ガシガシ書くべきだと思いますが、今回の選挙ではしれっとスルーしてもよかったのではないかと思います。もちろん、「考えなくてもいい」という意味ではなくて、「政策として言えないんだったら書かない方がマシ」という意味です。

東日本大震災の「集中復興期間」を延長します。

そして最後10番目の政策。これも政策のていをとっていると思います。

ということでまとめてみると、「私の掲げる10の政策」はボロボロです。政策のていをなしていないものや、ポイントがずれているもの、書かない方がいいんじゃないかというものが大半で、民主党の代表が書いたものとはまるで思えません。

ここで言いたいのは、「政策の中身がひどい」ということではありません。「政策のていをなしていない」という指摘であり、内容以前の問題です。表現の問題とも言えますが、それができてないなら政治家としてダメな気がします。公報にこんな表現で一政党の代表が選挙に挑んでる、というのが僕にとって衝撃的だったのです。

一方、同じ東京1区の自民党公認候補山田みきを見てみると、やろうとしていることはかなりはっきりわかります(もちろん、できるかどうかは別問題ですが)。

まず1つ目が次のような内容。

中小企業の景気回復・賃金上昇を実感!

地域で活躍する中小・小規模企業をもっと元気に。短期集中・重点特化で強力な景気対策を行います。

まず、アベノミクスで「大企業しか恩恵を受けてないじゃないか」といった不満の声に対して、それをおさえています。「これからは、大企業から中小へ、都心から地方へ」というように、アベノミクスの恩恵を末端まで染み渡らせていきますよ、という内容です。

どんな策があるのかは書かれてないので、どういった経路で末端まで恩恵がいくのかはよくわかりません。しかし、アベノミクスの実績を見て期待しようと思う人もいるんじゃないでしょうか。

健康で幸せに長生きできる国へ。医療・介護に安心を実感!

都心の街でも安心して老後を迎えられる医療・介護のしくみを整え、信頼できる年金制度を確立します。

そして高齢者向けへのアピールです。これもどうやってやるのかは書いてませんが、心つかまれる高齢者はいるんじゃないでしょうかね。

子育て支援で子ども達の健やかな未来を実感!

日本は人が資源。子育て世代を全面的に応援し、未来の日本を担う子ども達の教育再生に取り組みます。

そして、若い世代向け。個人的には高齢化より少子化の方が問題だと思っているので、これが2つ目に来てもおかしくないと思っています。が、「高齢者向けアピールの方が重要」というのもわかるので、まぁ仕方ないのでしょう。これもどうやるかは具体的には書かれていませんけども。あと、「どの国でも人は資源だろ」とも思います。

2020年、その先の未来へ! 復活日本を実感!

東京が日本の成長の原動力。2020年オリンピック・パラリンピックの成功を契機に、東京の暮らしとビジネスのさらなる発展を目指します。

東京1区なので、東京に関する政策。「オリンピックは成功」と確定されてるのが気になりますが。個人的にはオリンピック後の景気後退の可能性が怖いですけどね。

と、以上の4つの「戦略」が書かれています。どれも具体性としては不十分だし、カバーする範囲もすごく広いので実現できるか不明だし、「耳触りのいい政策ばかり並べてる」という批判もあるでしょう。ですが、まぁこういうことをやっていくんだな、というのはわかります。当たり前ですが、どれも政策のていをなしています。

しかも、中小・地方の経営者や労働者と東京都民、高齢者と子育て世代、というように「誰に、何を訴えたい政策なのか」がわかりやすく表現されています。

それにひきかえ、海江田のは、全体的にどこを攻めたいのかよくわかりません。アベノミクスの弊害や、少子化、年金、増税、議員削減、領土問題、重要なトピックはいくつも挙がっているんですが、それが文言に入っているだけで、何を目指しているのかがよくわかりません。

まぁ、政策のていをなしていないので、わからなくて当然なのですけどもね。もう少し考えをまとめるというか、整理するというか、表現をなんとかするというか、そういうことをしないとダメなんじゃないかなって思うんですよね。

これは「自民党の方が政策として優れている」という意味ではなくて、「片方が政策のていをなしていないから、そもそも比較すらできない」ということです。

では一方で、自民党総裁の安倍晋三はどういうことを書いているんでしょうか。山口4区の公報を見てみると、以下の4つの政策が書かれています。

・「地方創生」を強力に推進する。
・積極的な平和外交を展開する。
・女性の活用を推進し、少子化対策を徹底する。
・暮らしを守り、教育を再生する。

当然ですが、東京1区の山田みき(自民党公認)と似ていますね。東京に特化していた項目が平和外交にかわってますが、それ以外はだいたい同じ内容です。なお、医療介護は、「暮らしを守る」の項目に入っています。各項目にはさらに詳細な説明があり、例えば地方創生は次のように書かれています。

「まち・ひと・しごと創生本部」の本部長としてアベノミクス効果の全国への波及、人口減少、東京一極集中など、喫緊の課題に取り組みます。

ここでも、やはり「アベノミクス効果の全国波及」が言及されていますね。まぁこれからは全国波及がテーマになってくるのは自然な流れなんでしょう。他の項目もどうするかまでは書かれていませんが、何をしていくかの整理はできていますね、当然ですが。

ついでに、東京1区の他の候補者についても見ておきましょう。

まず、野﨑たかのぶ(庶民乃会推薦)。4つの政策が挙げられています。

1.喫煙者の権利を守る運動をします。
2.所得税・法人税ゼロ 消費税二〇%の運動をします。
3.国会議員の給料と人員を削減する運動をします。
4.自主的な国を造る運動をします。

「喫煙者の権利を守る」というのは新鮮ですが、非喫煙者の僕としては全く推せない内容です。2つ目は、まぁそういう戦略もあるかなとは思います。3つ目はいいとして、4つ目はさすがに抽象的すぎでしょう。一応、次のような補足説明があります。

国民の生活の安定、更なる向上
国の安定、更なる発展

いやまぁそれはだいたいみんな望んでいることだと思いますが。補足説明も抽象的すぎです。

続いて、冨田なおき(日本共産党)。「5つの転換」という形で、政策が挙げられています。1つ目は「消費税10%」についてです。

「先送り」でなくキッパリ中止、「消費税に頼らない別の道」を

なお、「別の道」については、次のように説明されています。

・富裕層と大企業に応分の負担をもとめる。
・大企業の内部留保を活用し、国民の所得増で税収をふやす。

金を持ってる人に負担を求める、というのは理解できますが、「大企業の内部留保を活用」というのは、なかなか過激です。「他人の財布が財源」ってことですか。「給与を増やした企業は、法人税を軽減」という政策が個人的にはいいと思うんですけれども。

2つ目は「アベノミクス」についてですね。

格差拡大の暴走ストップ、くらし第一で経済をたてなおす

この項目はいろいろ書かれているのですが、「いやそれできたらいいんだけど、どうやってやるんですか」ということが多いんですよね。「ブラック企業をなくす」とか「低すぎる年金の底上げ」とか「保育園の待機児ゼロ」とか。

特に、年金底上げと1つ目の消費税維持が並んでいますが、どこから金がわいてくるんでしょうかね。富裕層と大企業ですか。うぅん。

あとは「集団的自衛権」「原発」「沖縄基地」です。

・「戦争する国」づくりを許さず、憲法9条生かした平和外交を 閣議決定の撤回を
・再稼働ストップ、「原発ゼロの日本」へ
・米軍新基地建設を中止し、基地のない平和な島へ

全体的に、実に日本共産党らしい内容だと思いますね。

次は、渡辺徹(次世代の党公認)。太陽にほえろのラガーではないです。同姓同名ですが、違う人です。この人は公報にこれだけしか書いていません。

日本人の誇りを胸に。

でかいスペースにこれしか書いていません。何を勘違いしているんでしょうか。

こういった企業広告に使われているような短いメッセージは、もともと知名度があり、何をしているかが知られている場合では有効だと思います。が、別に知名度もない人がこういうことをしてもまるで意味がないと思います。

ポスターならまだいいでしょう。しかし、これは公報です。こんなワンメッセージで終わらせるのはとてももったいない。

政見放送もテレビの討論も駅前の演説も、タイミングが合わなければ有権者の耳に届くことはありません。しかし、公報は有権者に強制的に送られるものです。選挙に行く人はとりあえず見ると思います。誰に投票するか、どの党に投票するかを決めていたとしても、普通は見るはずです。

こんなチャンスをドブに捨てるのはとてももったいない。とりあえず自分が何をしたいか何を考えているかは書いた方がいいでしょう。何もしたくなくて何も考えていないなら仕方ないですが、それなら立候補しない方がいいです。

そして、最後が、マタヨシ光雄(世界経済共同体党)。この人は前の人とは真逆で、小さい文字でぎりぎりまで文章を書いてます。文章と言うか、もはや小論文です。ここまですると、逆に読まれないんじゃないか、という気がしますが。

まず、「現日本経済は終わっている」という話から始まります。モノがいきわたって国内需要が鈍ったこと、世界から競争相手がたくさん出現してきたことから、GDPが伸びなくなってきた、と。ここまではわかります。

続いて「アベノミクスは現日本経済の状況を解決できない」という話。量的緩和は経済補完手段にすぎず、日本経済の実体が終わっているという現状を覆すことは無理だ、と。ここまでも言いたいことは理解できます。

ただ、そこから「終わっている現日本経済の発展・向上は『公平・平等の原理・原則』による『共同の所有・生産・消費制経済』でしかできない」という結論に達しているのですが、正直ここには激しい論理飛躍があると僕は感じてしまいます。「これしかない、これが最も適している」と言われても、個人的にはにわかには信じがたいです。が、この人は、そういう世界を作っていきます、という主張ですね。

ということで、東京1区の公報に載っている全員について書いてみました。

普通はですね、実現可能性は置いといて(ほんとは置いちゃダメだけど)、上で見たように、「こういうことを実現させたい」っていうのを政策として書くもんだと思うんですよね。海江田の政策はそんな基本的なところができていなかった点が、衝撃的でした。

そもそも、どうしてこんな記事を書こうと思ったか、ですが、もちろん海江田の政策がずっこけるくらい意味不明な内容だったから、というのもあります。が、もっと野党がしっかりしないといけないでしょ、と思ったから、というのもあります。

今回の選挙では、「入れる人がないよね」とか「消去法でいったら答えは一つしかないよね」みたいな感じの声をよく聞きましたが、これは日本国民にとってかなり残念なことだと思うんですよね。

せっかく「選挙」というシステムがあっても、「政治運営できる人がほとんどいなくて、実質選べない」というのであれば、意味がありません。選べない選挙は選挙とは言えないでしょう。

だから、与党がしっかりすることはまぁ当然として、野党も与党をただ批判するだけじゃなくて、「自分たちの方がもっとうまくできる」ってことを主張して、実際にやってやろうってのを見せないとダメだと思うんですよね。前回の政権交代の時にがっかりした人も多いと思いますが、たんに「がっかりだったね」で終わるんじゃダメなんですよね。与党からしてみれば「選挙が楽勝だからウェルカム」って感じかもしれないけど、日本にとっては野党がよわっちぃっていうのは、選択肢がないという意味でとても不幸なことです。

そんな中で、大きな野党の代表がどんな政策書いているのかな、って見てみたら、「なんじゃこりゃ」となったわけですよ。ろくに政策も書けないのに、一野党の代表やってます、ってのは話にならんだろ、ということなんですよ。

そういうわけで、もうちょっと何をやるのかまとめてから政策を書いてくれって思うんですよね。耳触りがいいだけの甘い政策には批判もありますが、そもそもそういった政策すら書けないのは話にならないです。

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