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キレイな机とカオスな机

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この記事を読みました。

東大も合格?「カオスな机」で勉強はかどる理由 〈AERA〉|dot.ドット 朝日新聞出版

キレイな机より散らかっている机の方が、勉強や仕事がはかどる、という「机カオス派」についてです。

記事には、次のような一例が挙げられてます。

ある教え子の家では、勉強後に毎回、母親が参考書は本棚に戻し、机をきれいさっぱり片づけてしまっていた。子ども自身も毎回リセットされてしまい、それが勉強の妨げになっているような気がして、片づけないようにアドバイスしたところ、成績がアップしたという。

机はキレイな方がいいのか、カオスの方がいいのかは人によって違うけど、重要なことは「どこになにがあるかを把握しているか」と「再開時に前回のことを思い出せるか」の2点だと思います。

必要なものがどこにあるかがわかっていれば、机がキレイかカオスかは関係ありません。他人が見てどこに何があるかがわからなくても、本人がわかればいい。よく使うものは、近いところかわかりやすいところに置いておくべきです。そうしないと毎回「使い始め」が面倒になり、集中力が切れる原因になります。「近いところがいい」という人は机はカオスになり、「わかりやすいところがいい」という人は机がキレイになる、そういう違いかなと思います。

「再開時に前回のことを思い出せる」というのも重要です。再開時の行動スイッチが簡単にオンにできるからです。「次回必要なものを目に入るところに置いておかないと思いだせない」という人は、机の上に本や書類を置いた方がいいので、机はカオスになっていきます。「何をすべきかは頭に入っていて、次回すぐに行動に移せる」という人は、本や書類が整理されていても、その中から必要なものをサッと取り出して作業を再開できるでしょう。

机の上で仕事や勉強をするにあたり、再開や継続がスムーズに行えるかどうか。これが重要であり、キレイな机がいいのかカオスな机がいいのかは、その人のタイプによるでしょう。

ちなみに、僕は片づけるのが面倒という理由でカオスになるという、残念なカオス机です。よくモノを探している、残念なカオス机です。

(888文字)