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無関係な情報

Facebookを使ってると、「今日はこの人の誕生日ですよ」と教えてくれる機能がある。おもしろいのは、全然関係のない2人が同じ誕生日、というのがわかったりするところ。接点はないけど「誕生日が同じだから」という理由で、並んで表示されてるっていうのがとても不思議な感じだ。

ネットでは、とても簡単に関連情報を手に入れることができる。あるワードで検索すると「このワードを検索してる人は、こういうワードも検索してますよ」って教えてくれる。ウィキペディアでも「この項目には、他のこれらの項目も関連してますよ」って教えてくれる。調べものなんかをしているときは、とても役立つ。「この情報にたどりつきたい」と、目的地がはっきり決まっている場合には、そこへたどりつく時間が大幅に節約できる。これはネットを使わないとなかなか難しい。

関連する情報がわかるというのはとても便利なんだけど、世界を広げたいというときにはあまり役に立たない。1つの情報から掘り下げていくことはできるけど、関連のない新しい分野に出会うのは難しい。例えば、アマゾンで本を検索してた場合、関連する本は「この本も見られています、買われています」と表示される。しかし、実店舗みたいに、「作者をあいうえお順で並べたときに近い」という理由だけで村上龍と村上春樹が並んでるなんて状況は起こりにくい。実店舗でもジャンルによって大まかに分けられてはいるが、考え方や文体、時代や評判などに関連なく本が並んでいる状況は、ネットではあまり見られない。

ネットは、関連するものがリンクで結ばれている。なので、無関係な情報を探すことには適していない。ネットでは能動的に情報を探す必要があるため、自分に興味のあるものばかり見てしまう傾向があり、自分の世界に閉じこもりやすい。しかし、上で書いたような「関連」ベースで情報を整理するネットの特性によって、無関係な情報に出会いにくくなっていることも、世界を広げにくい要因になっている。自分の見ている世界でもお腹いっぱいなのに、わざわざ自分の見ていない世界を見ようとしないと視野が広がらないというのはハードルが高い。

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