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「選ばない」という選択肢を選んだ

若いころは、どんな選択肢もとれると思うんですよね。使い古された言い回しを持ち出してくれば、「無限の可能性」ってやつですかね。選んだ先で成功するか失敗するかはわからないけど、若ければ、選択肢は一応たくさん用意されてはいます。

選択肢はいくつだってある
言うなれば自由

Mr.Children/シーラカンス

そう、選択肢がたくさんあるということは、つまりは自由ということですね。

それらの選択肢の中からいくつかを選んで生きていくという道はあります。そして、選ばないというのも、もちろんOKなわけです。しかし、「選ばない」というのは、「『選ばない』という選択肢を選んだ」ということなんですよね。つまり、「今は選ばないけど、将来は選ぶかもしれない。だから、この選択肢は将来のために残しておく」ということは、難しいわけです。現実問題として、選ばなかった選択肢はどんどん消えていってしまいます。

そういう意味では、選択のタイミングにおいて、選ぶにしろ、選ばないにしろ、時間がたてば選択肢は勝手に減っていくわけです。「何かを選ぶということは、他の選択肢を捨てることだ」というのは真であり、一方で「それを選ばないということは、その選択肢を捨てることだ」ということもまた、真なんですね。すぐに選択しなおすことで取り返しのつくこともありますが、時間がたてばその選択肢が選べなくなることには変わりないでしょう。

といったようなことを、これを読んで感じました。

四十才、夢から醒めて、逃げ場無し – シロクマの屑籠

こういった声に対し、「挑戦すれば、まだまだいけるはず」というエネルギッシュなアドバイスをする人もいるかもしれません。しかし、時間を経て、自分は(「選ばない」という選択肢も含めて)選択をしてきたことを自覚し、また、選択肢の多くは既に選べなくなっているということを受け入れるのは重要なことです。「思った通りにはいかない、選んだ通りにいく」ということなんでしょう。まだ僕自身も受け入れられていませんけどね。

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