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「手間暇かけた方がレベルが上」っていう価値観

料理漫画を読んでみると、「手間暇かけた方がレベルが上」っていう価値観があると思う。工場で作ったものよりも、人の手で作ったものの方がおいしい、みたいな展開はよく見かける。

言いたいことはわかります。工場で機械を使って作ったものには、どことなく無機質な感じがするし、人の手を介しているものには、人の温かさが込められてる、っていう感覚もわかります。

ただ、工場で作っているものにも、もちろん人の手は入っているんだよね。作っているのは機械だけど、どういうレシピにするか、どうすればおいしくなるか、どうすれば機能性を上げられるか。こうした課題に日々取り組んでます。機械化の裏では、多くの人が努力してます。

機械がガシャーンガシャーン動いているところだけ見て、「人のぬくもりが入っていない」って言うのは、目の前のことしか見えていないと感じます。

ところで、少し前にこういう記事がありました。

こういうCMに「老舗」が協力すると、いずれ京都は衰退する。 | 堀 孝弘のごみにまつわるエコ話

ペットボトルのお茶のCMで、京都の老舗の料理人たちが「急須で入れたお茶と変わらない」と言っちゃうのは、茶農家の苦労や京都の文化を軽んじる行為だ、というような内容。この記事に対し、いろんな角度からのはてブコメントがあってなかなかおもしろい。「ペットボトル茶が出てきたから茶農家も助かったんだろ」とか「CMを真に受けてどうする」とか「この発言は京都人ならではの皮肉だ」とか。

僕は、次のようにコメントしました。

ペットボトル茶を作る人たちの苦労が軽んじられてる気がする。世間ではペットボトル茶はまだ軽視されていて、メーカーはそれと戦わないといけない。老舗が新参者だった時に経験したのと同じ試練。

上のコメントにも同意するとこはあった(例えば「全米が涙した」なんて誇大CMはたくさんあるんだから、真に受けてどうする、とも思った)けど、ペットボトル茶が軽んじられている点をあえてコメントしてみました。200円しない値段で、ちゃんとしたお茶が作れるっていうのは、たくさんの人の手が入って完成した、企業努力の結晶だと思うんだよね。

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