今日も8時間睡眠
8時8分888文字。何それ?

株主総会で何を話すか

任天堂を退職しました | 破竹の勢い」という記事が話題になっています。企業内部で起こっていた問題点をかなり細かく書いているので話題になっているんでしょうけど、個人的にはこういう内容を書いちゃうのは危険なんじゃないかと思います。名前は出ていませんが、この内容ではすぐに特定されてしまいます。もう退職したのでクビになる心配はないですが、訴訟を起こされたりする可能性はありますからね。公共機関に通報するだけで十分だった気がします。

さて、そんな任天堂ですが一年前の株主総会の質疑応答で、株主からこんな意見が出ていたんですね(Q9の内容)。

任天堂の株主総会では、いつもビデオゲームに関する話や、「ゲームはこうなるべき」という子供っぽい話が議論されることに私は憤りさえ感じている。
株主総会は、キャピタルゲインや配当といった観点から経営に関して議論するために開いてほしいと思う。

もちろん株主総会では、キャピタルゲインや配当の話も出てくるんだろうけど、これらはビジネスの結果生まれてくるものですよね。「結果」の話をメインでしても、ただの数字遊びで終わってしまいます。まぁ、将来の計画なんて、所詮数字遊びでしかないのかもしれないけど、その数字に「どれだけ確実性があるか」を判断するための材料が、「ビジネスの話(ここではゲームの話)」ですよね。

特に、任天堂はゲームの中でも大手なので、ゲーム業界が死んでしまうと企業としてもピンチです。なので、「ゲームはこうなるべき」みたいな、ゲーム業界を作っていく、育てていく、変えていくという考えは、企業が今後生き延びていくにはとても重要で、そういう話こそ株主総会で伝えないといけないんじゃないかなって思います。Splatoon(スプラトゥーン)みたいな個別のゲームはニュースになることもあるけど、思想的なものってこういう機会でもないと話すことがないですからね。

数字メインで議論するのなら、ただ資料を配ってそれで終わりでいいんじゃないかという気がします。上の質疑応答では、企業側は大人な回答をしていますが、個人的にはこの株主の意見はズレているように感じます。

共有:
広告
日付の近い記事
関連しない記事(ランダム)
姉妹サイトなど