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現代語も、1000年後には古語になる

前に、「あないみじ」な古文の模試の話という記事でも書いたけど、古文は苦手でした。苦手で、そもそも勉強もろくにしてなかったけど、一つ覚えていることは、「正反対の意味を持ってる単語って何なの?」っていうこと。覚えられないんですけど。

例えば、上の記事のタイトルにも入っている「いみじ」っていうのもそうで、辞書を見てみると、「よい」と「ひどい」と両方の意味があります。どんな転じ方したらそうなるんだ、と。

ただ、よくよく考えてみると、今の時代でも、文脈によって、全く逆の意味になってしまう言葉はあるんですよね。

「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」という映画があります。タイムマシーンにのってバブルがはじける前の日本に行き、バブル崩壊を防ぐという話。この映画の中で、現在の世界にいる広末涼子とバブル崩壊前の世界にいる阿部寛が次のような会話をするシーンがあります。うろ覚えだけど、だいたいこんな流れ。

広末「(料理を食べて)この料理ヤバい」
阿部「ヤバい、って何か虫でも入ってたのか?」
広末「違うよ。ヤバいっていうのは、すごくおいしいってこと」
阿部「まぎらわしい。どんな日本語だ」

この流れを見て、「そうか、ヤバいは途中で意味が加わったんだな」ってことを再認識しました。もともとは、「危ない」とか「都合が悪い」とか、そういうまずい状況で使う言葉だったけど、いつからか、「すごくいい」の意味も加わってきました。今となっては、「すごくいい」も「すごく悪い」も両方「ヤバい」を使うようになりました。というか、「ヤバい」のカバーする範囲が拡がり過ぎててヤバい。

今の時代から見ると、1000年前の言葉は古語です。同じように考えれば、現代語も、1000年後には古語になります。僕が「逆の意味になってる古語って一体何なんだよ」って思っていたように、1000年後の誰かも「この『ヤバい』って何なんだよ、逆の意味もあるし、カバーする範囲が広すぎるだろ」というツッコミをしているんだろうなぁ。

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