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ウィキペディアの一文目

ウィキペディアの編集方針を見ると、「ウィキペディアは辞書ではないが、解説するために見出し語の説明が必要なので、定義から始まることが多い」ということが書かれています。

検索結果の上位にウィキペディアのページが出てきたときには、冒頭部分、特に一文目を見て概要を確認することが多いと思います。なので、この一文目はとても重要です。「細かいことは後で読むとして、とりあえず概要はわかる」ようになっていてほしいです。

定義で使われる言葉は、それによって対象が特定される必要があります。例えば、ランダム表示して適当に選んだ項目から、「目」というページがあったので見てみます。

目(眼、め)は、光を受容する感覚器である。
目 – Wikipedia

「目は感覚器」だけなら、より広い範囲への言い換えです。一方、「光を受容する」という修飾は、範囲を狭める役割をしています。一般的には、「範囲を広げる」「範囲を狭める」を同時に行って、対象を特定することになります。全く同じものへの言い換えができる場合でもない限り、たいていの定義はこの形式になっています。

ただ、この方法が難しい場合もあります。例えば、人物です。人物の場合、「範囲を狭める」というのを、一文で行うことは難しいです。「範囲を狭める」には、定義以降に続く「どういう人物か」という説明全体が必要だからです。もし、無理やり一文で説明しようとすると、肩書きや人間関係などを使うことになります。

徳川 家光(とくがわ いえみつ)は、江戸幕府の第3代将軍(在職:1623年 – 1651年)。
徳川家光 – Wikipedia

しかし、ごくまれに、狭められるはずなのに狭めていなくて、意味不明な定義になっているものに出くわすことがあります。例えばこれ。

ロールキャベツ(英: cabbage roll, stuffed cabbage)は、洋食のひとつ。
ロールキャベツ – Wikipedia

確かに間違ってはいません。しかし、不十分に感じます。例えば、「ロールキャベツは、ひき肉などの具をキャベツで巻いた、洋食のひとつ」くらいの「範囲を狭める」言葉が必要だと感じます。

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