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インターネットは家の中なのか、外なのか

ネットを徘徊していると、インターネットのことを、家の中と考えている人と家の外だと考えてる人がいるんじゃないかと感じることがあります。

家の中と考えている人は、自分の思っていることを思ったように言葉にします。それはあまりポジティブな言葉にはならなくて、たいていは悪口や暴言になります。一方、家の外だと考えている人は、好意的な姿勢で接してくるし、言葉遣いも丁寧です。社会性があるとも言えるし、あえて悪く言えば、表面的で取り繕っているとも言えます。

おそらく、昔は「家の中」と考えている人が多かったんじゃないかと思います。そういう人たちは、普段の社会生活で抱えたマイナス部分を、ネットで吐き出すといった使い方をしていました。インターネットの匿名性を利用して、必要以上に悪くふるまう人もいました。これは性悪説の証明ではなく、リアルとネットで生活のバランスをとっていた人がいたことを示すものだと思います。

最近では、ネットを「家の外」だと考える人が増えてきました。その原因の一つはSNSでしょう。リアルの人間関係をネットに持ち込んできたのだから、ネットを「家の外」と考えるのは当然です。また、SNSは、あまりネットを使っていなかったような人たちを、大量にネットに誘導してきたという変化ももたらしました。

SNSによってつながりが強まった一方で、マイナス面も出てきました。例えば、好きなことが自由にいえない。まわりへの影響を考えて発言しないといけない。誰に見せ、誰に見せないか、情報管理をしないといけない。これらの制約が、mixi疲れ、facebook疲れ、LINE疲れなどのSNS疲れを招いてしまいました。これは、リアルの人間関係に疲れる人が、ネットに人間関係を持ち込み、疲れているだけです。疲れるのは人間関係であって、疲れる場所が変わった(or増えた)だけなんですよね。

最近のネットは、「家の中」派と「家の外」派が混在しています。「家の外」派は「家の中」派の横柄な態度に耐えられず、「家の中」派は「家の外」派の猫かぶりな人にいらつく。こういう対立にあてはめると理解できる場面を時々みかけます。

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