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ウナギの生態

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地下鉄に乗ってる人なら一度は目にしたことのある、日能研の広告。「シカクいアタマをマルくする。」というキャッチコピーとともに、中学受験の問題(つまり小学生が解く問題)が載ってる広告です。

僕は大学で数学を研究していたこともあって、算数の問題は「解いてやるぞ」ってムキになるんですけどね。他の科目は見るけどあまり考えない、興味がある場合だけ考える、という対応です。

で、現在掲載されている広告なんですが、読んだ瞬間「これムズイだろ」っていうレベルだったんですよね。ウナギに関する、理科の問題です。問題文はこちらに全文が載っていますが、問題の概略はこうです。「ニホンウナギの生態はまだわかっていないことが多く、親ウナギが日本の河川から産卵場所である南の海へどのように移動しているかわかっていません。あなたが研究者なら、どうやって移動経路を調べたらいいと考えますか」。自分の考えを書いてみようという問題なんだろうけど、難しくないかな。

この問題を電車で見たときは、「中学入試にしては難しいなぁ」と思いつつ、パッと思いついたのは「ウナギにGPS装置を埋め込めばいいんじゃね?」ってことでした。ただ、しばらくして、「動物愛護団体から批判されるかもなぁ」とか「途中で死んじゃったら、GPS装置が海や川を汚しちゃうなぁ」とか、そういうどうでもいいこと(現実の研究ではどうでもよくないんだけど)が浮かんできて、やがて興味をなくしました。

その後、たまたまこの問題のことを思い出し、ちょっと解答例を見てみるかという気になったんですよね。解答例で挙がっていたのは「日本の河川から産卵場所に向かう海流を調べて、その経路に沿って親ウナギがいるか調べる」「日本にいる親ウナギに印をつけて放し、産卵場所に行くまでの間でつかまえて印のつけたウナギがどこにいるか調べる」なんですが、いやいやそれ無理じゃね? 1つ目は水中のウナギを見つけるのが難しいし、2つ目は後で見つけられるくらいの印をつけること自体が無理じゃないかな。

まぁ、小学生の考える解答的にはこれくらいでいいのか。簡単な方法があればもうやってるはずだしなぁ。

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