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「本タワー」と「食べ物で遊ぶ」に抱く印象は似てる

これを読みましたが。

タモリ倶楽部で特集された「書店員として必要のない技」“本タワー”にTLで賛否両論 – Togetterまとめ

確かに、「本タワー」は最近よく見かけます。見かけるんだけど、あれ、危険だと思うんだよね。バランスが悪いから、手やカバンが当たっただけで、雪崩が起きそうだし。雪崩たときの被害も大きそう。平積みしている本に足やカバンが当たって本が落ちてしまう、っていうのとはレベルが違います。

本タワーにはポスターやポップでは出せないインパクトがある、っていうのはわかる。わかるけど、「陳列を工夫する」っていうのはそういうことじゃないだろ、と。インパクトはあるけど、逆に言えば、インパクトしかない。

タワーになってる本を買おうとしたときには、ジェンガなんてやりたくないから、普通は平積みからとると思うんだよね。でも、たまに、平積みの上に本タワーを作っていることもあって、これはむしろ買いづらくなってるだろ、と言いたくなることもある。どこからも本がとれない、という。本タワーは目立つけど、購入を促してないんじゃないか、と疑問に思ってしまう。というか、タワー中の本は売る気ないよね?

上のサイトの後半部分に、「本タワー」に対して好印象を持っていない人たちの声が載っているけど、僕もそっちサイドですね。本の中身ではなくて、本を物体としてしか扱ってなくて、本屋が本を売る姿勢としては、あまりいい印象を受けない。

「食べ物で遊ぶ」のを見たときに抱く印象と近いのかもしれない。本来の使われ方ではなくて、無駄にしたり粗末にしたりするのを見たときに生まれてくるあの感情に。最近はテレビ番組中に「このあとスタッフがおいしくいただきました」のテロップが入ることが多くなったけど、それでも不快感のある番組もある。本タワーを見ると、そういう番組を見たときと似たような気持ちになってしまう。

これはもう、テレビのテロップと同じように、本タワーのキャンペーン終了時には「本タワーになっていた本は、このあとスタッフが全部売り切りました」というお知らせが必要なんじゃないかな。売り切れるかどうかわからないけど。

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