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モノの価格が下がるとは、「労働力の価格=賃金」も下がるということ

これを読みました。

デフレというのはものの値段が下がることかと思っていたが、一番安くなってるのは人間の価値じゃないのか。

だから、もっと人殺しの顔をしろ – 関内関外日記

「人間の価値」は少し言い過ぎで、「労働力」くらいじゃないでしょうかね。「人間の労働力としての価値が安くなっている」なら、確かにそうだと思います。モノの価格が全体的に下がっていて、「労働力の価格=賃金」も同じ流れになっているということでしょう。

全体の労働力に対して全体の仕事量が減ってきてるんでしょうね。今に始まったことではないですが、自動化や効率化を進めてきた結果、人数を減らしても同じ水準の結果を実現できるようになってしまった、と。

消費量が増えていくなら話は別ですが、それも限度はあると思うんですよね。人間の欲望に限りはない、という人もいますが、大金持ちになっても昼ご飯を3回食べるようにはならないし、スーツを5着同時に着ることもありません。純粋に「機能」だけを追い求める消費では、限界はやってきてしまうでしょうね。

精神的な満足感を得るための消費なら限度はないかもしれません。ただ、多くの人がこうした消費スタイルになるのか不明ですよね。「みんなが持っているから、自分も欲しい」と思わせるには、多くの人をだます(いい意味か悪い意味かは置いといて)必要があるし。「その商品によって、自分のステータスが上がるように見える」という満足感を供給するにしても、そういう商品の値段は高いから安定したビジネスにするのは難易度高そうだし。人間の収集欲を刺激させるにしても、マーケットは狭そうだしなぁ。

今は全体の仕事量が減りつつあり、同時に労働量も減りつつあるんだけど、労働者は減らさないでおこう、と各企業がもがいている時間帯なんじゃないかな。今までにリストラをしている企業はたまたま表面化しただけで、新しい市場を作れずに効率化やコストカットで生き延びている企業はいずれ労働者調整が必要になるでしょう。

労働者を増やすかわりに労働時間を減らして賃金の格差を緩和するのがいいのか、いよいよベーシックインカムなのか。うーん、わからん。

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