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結婚しない理由と家庭内分業体制の衰退

「結婚はコスパが悪い」はAERAでも特集されるメジャーテーマですが、結婚しない背景としては、家庭内分業の必要性がなくなってきたことも影響しているように思います。

家庭内分業とは、ざっくりいうと、仕事担当と家事担当を分ける、ということです。昔は男性が仕事を担当し、女性が家事を担当するのがうまくいってたんでしょう。それが今では男性も女性も両方できるようになってきたので、結婚して一緒に暮らす必要性がなくなってきたと思うんですよね。

高度成長期(1950年代から1970年代)、工業化が進んでいたころは、ブルーカラーの仕事が増えましたが、女性がその仕事をするのは簡単なことではありません。実際、ブルーワーカーの収入増の影響もあって、高度成長期には専業主婦が増加しました。

しかし、今ではホワイトカラーの仕事が増えた一方、大学に進学する女性も増え、女性が男性と同じように仕事をすることは珍しいことではなくなっています。仕事については、女性が男性に頼らなくてもいい状況が進んでいます。

一方、昔、家事は重労働でした。例えば、電気がまが発売される1955年までは、ご飯はかまどを使って炊いていました。火をおこしたり、竹筒を使って火の勢いを調節する必要があり、炊飯中は常時見張っている必要がありました。朝ごはんを作ることを考えれば、これだけでも相当つらいですよね(なお、電気がまの製品化がされた当時、製品化に対して「寝ている間に米を炊こうなどという女と結婚したいのか」という反対意見があったようです。今ならネット炎上必至です)。

それが今では家電が発達し、家事の負担は大きく軽減しました。料理も掃除も洗濯も、どの分野も便利になっています。また、スーパーやコンビニでの総菜コーナーの拡充や家事代行業の登場もあり、自分ではできない部分を補うサービスも充実してきました。家事についても、男性が女性に頼らなくてもいい状況が進んでいます。

このように、昔は家庭内分業を行う必要性が高かったけど、今では男性も女性も、両方の役割を行えるようになってきた、こうした動きも結婚しない流れにつながっているように感じます。

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