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「ポケモンGOやめろ」発言について

🤔

これを読みました。

モーニング娘。'16の飯窪春菜と工藤遥が「楽しい」「最高」と「ポケモンGO」を大絶賛。若者2人の様子を見たさんまは「お前らテレビ出たり、舞台に出たりする人間やろ!? 敵やからな」と「ポケモンGO」は芸能関係者にとって“敵”であると指摘。「それでなくてもゲームとかネットに、テレビの客を取られてんねんやからな」と理由を説明し、「お前らだけは最低するな。演者として」と注意した。ただ、「一般人はプレイしてもいい」と考えを示し、「ある程度、『ポケモンGO』なぞれるだけのトークができるようになったら、お前らはやめろ!」と言いつけた。 明石家さんまがポケモンGOは「絶対にしない」と敵対視する理由 - ライブドアニュース

テレビは、ゲーム・スマホ・ネットといったものと可処分時間の取り合いになっていて、ライバル関係である、というのはわかります。実際、娯楽の種類が今ほど多くなかったころのテレビの視聴率はかなり高く、現在の視聴率はどの局のどの番組もずいぶんと低くなってしまいました。

ただ、たとえそういう状況であったとしても、「テレビに出る人間は、ゲームにはまってはいけない」と制限するのはどうなんでしょうね。「自分はゲームにはまったりしない」というのはいいと思うけど、それを他人にも強制しようとするのは変な気がします。どんなトーンで言ったのかわからないので、発言の意図を読み取るのは難しいですけどね。

例えば、「ゲームばっかりせずに、歌やダンスの練習をしなさい」なら、まだしっくりきます。ポケモンのレベルを上げるんじゃなくて、自分のレベルをあげなさい、と。実際、忙しい人はやる暇はないでしょう。ゆくゆくは、各自のレベル上げがテレビの繁栄に貢献するというシナリオもあるかもしれません。

おもしろい番組を作ってライバルと差をつけようとか、逆にライバルとコラボしておもしろいことをしようとか、そういう進み方のほうが健全だと思うなぁ。ライバルと付き合っちゃダメっていうのは、精神的にあまりよくない解決策だと思うし、弱体化してしまっていることを自ら暴露しているようにも感じてしまいます。

(888文字)

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