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結城浩さんの「数式アレルギー連ツイ」と、「学校の勉強は役に立たない」について

これを読みました。

「私は数式アレルギーの文系でして」とへらへら笑う大人に耳を貸すな。 – 結城浩の連ツイ

“勉強しなくても許されるセリフ”を使うことで、「そのセリフを使えば、勉強しなくても許されるんだ」と若者たちが真似をしてしまう、こうした若者たちの可能性をつぶす行為は許されない、という趣旨だと思いました。

この文章には賛同するんですが、今まで結城さんの書いた本やテキストを読んだことのある人なら、やはりこの人のような感想を抱くのが普通だと思うんですよね。

「私は数式アレルギーの文系でして」とへらへら笑う大人に耳を貸すな。 – 結城浩の連ツイ

結城ファンではあるが、この煽りは違和感。難しい数式やアルゴリズムをふつうの言葉で解説しようと試みる「優しさ」が結城氏の真骨頂。いつもの結城氏と違う感じ。

2016/07/30 21:15

僕も書いた人の名前を二度見しました。それだけ、結城さんが「若者たちの可能性をつぶす言葉」に腹を立てている、ということなんでしょう。

他の”勉強しなくても許されるセリフ”としては、「オレ、頭悪いから難しい話はわかんないッス」「私、バカだからわかんなーい」などがあると思います。これらも、「こういうふうに言えば、勉強してこなかったとしても、切り抜けられるんだな」と子どもたちが誤解してしまうかもしれません。

若者たちの可能性をつぶす言葉としては、「学校の勉強は役に立たない」というのもあると思います。これは本当にひどい。「自分が学校の勉強を役に立てることができなかった」話と「みんなにとっても役に立たない」話とは、ぜんぜんリンクしていません。「今学校で勉強していることは、意味がないんだ、やっても無駄なんだ」と学生たちに思わせることは、とてつもなく害が大きいです。

学校に行った全員が学校で習った全知識を社会で使う、なんてことはありません。しかし、「この子にはこの才能がある」と事前にはわからないのだから、全員に一様に与えてから各自の才能を見つける、という戦略は有効でしょう。その邪魔をするのは、その子の未来だけでなく、みんなの未来にも悪影響を与えると思います。

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