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「逃亡のへらへら」と「謙遜のへらへら」

これを読みました。

私は数式アレルギーの文系でして(ヘラヘラ: ニュースの社会科学的な裏側

3日連続で同じ関連の話だけど、たぶん今日で終わりです。

昨日と同じく、結城さんの数式アレルギーの記事関連の話ですが、これはこれでまた論点がズレているように思います。

元ネタは「(数学の勉強をせず、数式から逃げるために)数式の前でへらへら笑っている」ことを取り上げていますが、上の記事では「(数学を勉強して自分の理解度が分かった結果、とてもじゃないけど分かってるなんて言えないので)へらへら笑っている」ことが書かれています(少なくとも、上の記事を書いている人は大学で学ぶ数学の大部分をカバーしてそうです)。

両者ではステージが違うので、同じ場所で議論するのも変です。ただ、わざとこうして書いてるんじゃないかと思います。

この記事に対するはてブコメントを見ると、「気持ち悪い」というネガティブな意見と「高度なギャグ」というポジティブな意見、かなりはっきりと分かれています。ちなみに、個人的には、後者じゃないかなと思ってます。書いてる人がどんな人かわからないのであくまでも想像ですが、あえて自虐的に書いてるんじゃないかと。

「わからない」には、勉強してない・考えてないから「わからない」という場合や、勉強した・考えたけど自分の理解ではわかったと言えるレベルじゃないから「わからない」という場合があります。「わからない人」はわかっている人からの攻撃を受けたくないので、防衛反応としてへらへら笑いが出ることもあるんでしょう。しかし、わかっている人からすれば、少し話をするだけで「逃げるためにへらへらしてるだけ」かどうかは見抜けると思います。

結城さんの記事の蛇足の部分に、次のような文章があります。

全員が数式を数学者のように読めと言っているのではない。そうではなく、歴史的な《知》に対する敬意が感じられない発言に腹を立てているのだな、私は、きっと。

勉強したけど挫折した、勉強してみてとてもわかったと言える状況じゃない、などから来る謙遜のへらへらには、歴史的な知に対する敬意は表れてるんじゃないかな、と思います。

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