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出やすいから入りやすい

例えば、新しくブログを作ろうかなと思うとするじゃないですか。ブログサービスを提供しているサイトはいくつもあるのでそれらから選んでもいいし、自分でサーバーを借りてWordPressやMovable Typeを使うこともできます。選択肢はたくさんあります。これらの中から1つ選ぶときには、機能や操作性などを考慮して決めますが、機能の中でも「記事のエクスポートのしやすさ」は重要な要素の一つじゃないか、と思っています。

途中で「やっぱり別のブログサービスに乗り換えたい」とか「WordPressに引越ししたい」となったときに、そもそも移管できませんとか、記事がエクスポートできるとしても形式がかなり限定されます、となれば、乗り換えられません。なので、一番初めの選択の場面で、その選択肢を採用しにくくなるんじゃないか、と思うんですよね。その選択肢を選ぶことは、その選択肢を永遠に使っていく、ということであり、それを今決めてしまうことになります。普通は、ためらうでしょう。

これは別にブログサービスに限った話ではありません。リアルのサービスでも、「入りやすいが、出にくい」ものはあります。顧客を囲い込むために、出にくくしたい気持ちはわかるのですが、そうすると、そもそも入りたくなくなってしまうんですよね。

例えば、携帯の2年縛りは「出にくい枠組み」の代表ですが、これをこころよく思っている人はいないはずです。横並びだから、ということで、みんなしぶしぶ了解してるんじゃないでしょうか。是正策も出ていますが、大幅に改善する気配はなさそうです。

個人的には、「出やすい」は、「入りやすい」につながると感じています。「とりあえず選ぶ」ときの選択肢にもなりえます。お試し期間的に入ることができるので選びやすくなる、ということですね。

「出にくくする」というのは、既存の顧客を外に出さない効果はあるかもしれませんが、きっと見えない不満を増殖させているだけだと思います。しかも、出ようとしたときに出にくかったことが発覚すると、たいていもめます。それに、新規顧客の獲得の妨げにもつながっているようにも感じますね。

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