今日も8時間睡眠
888文字のブログです

書類手続きを完璧にやるのは難しすぎる

うっかり二重国籍だった人もいるみたいですが、書類の手続きって完璧にやるのは難しいですよね。歳をとってくると、自分の記憶と実際の記録があっていないっていうことが出てくることもあるんじゃないかと思います。

僕が新卒で内定をもらったとき、面接でとある経歴を言ってたんだけど、それを証明する書類は企業には出さなかったんですよね。当時、国会議員の学歴詐称問題が話題になってたこともあって、「面接で言ったことを証明するものを出してね」などと言われる可能性はあるかなと思っていました。でも、いざ持ってきてと言われたら、それを証明するものってどうやって用意すればいいのかわからなかったんですよね。言われなくて助かった。僕の発言だけを信頼してたってことなのか、それとも、特に証拠を出してもらうほど重要な観点ではなかったということなのか。

ある会社に転職をしたときには、大学を卒業したことや前の会社にいたことがわかる証明書を出せと言われたんですよね。「そんなの、わざわざ対応してくれるのかなー」と思って調べたら、ちゃんと窓口がありました。卒業証明書は大学のサイトに連絡先が書いてあったし、在職証明書は退職時にもらった書類に連絡先が書いてありました。前の会社からもらった書類を捨ててたらやばかったです。捨ててたら、会社代表に電話することになるのかな、わからないけど。

転職もそうだし、引っ越しとか結婚とか、書類手続きって大変ですよね。重要なのはわかるけど、こっちはめったにやらないから、よくわからずやってます。何が必要か、どこで書類を取得するか、どこに出すか、どれを書いてどれがまだ済んでいないかは、なかなか把握しづらいです。覚えてもすぐ忘れちゃう。一方、その書類を発行する人や受け取って処理する人にとってはルーティンだから「こういう手続きをやることは知ってて当然、できて当然」となりやすい。なので、運悪く両者の認識から漏れてしまうこともあるでしょう。

過去の発言との整合性に関する問題は別途ありますが、自分の記憶と実際の記録に違いがある、ということ自体は、手続きの煩雑さを考えればありえるように思います。

(888文字)