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ブログとサンプル数1問題

ブログで文章を書くときに、何か結論めいたものを書きたくなることはあります。「こうした方がいい」「こうあるべきだ」といった「意見」のときもあるし、「これにはこういう性質がある」「こういう人たちは、よくこういう行動をとる」といった「法則」のときもあります。

なんらかの「法則」を見つけてそれを書く場合、普通は個別の事例から一般化します。例えば、自分のまわりにいる子どもを観察した結果、「子どもってこういうことをよくするよね」とか「子どもってこういうことをすると喜ぶよね」といったことを言いたくなります。

一般化するので、主語は大きくなります。つまり、その主語に該当する対象範囲が大きくなります。そうすると、その法則があてはまることもありますが、もちろん、あてはまらなくなるものも出てきます。「いや、私の子どもはそんなことをしない」とか「自分が子どものときは、そんなことでは喜ばなかった」とか、そういう反論が出てきます。

こうした反論をする人の中には、「サンプル数が少なすぎる」とか「サンプル数1で語るな」などという人もいます。こういう意見を見ると、「個人でやってるブログの記事なんだから、サンプル数が少ない状態で結論を出すのは自然じゃないか。個人ブログにどこまで期待しているの?」と思ってしまいます。大学の論文や企業の調査レポートならこうした批判があるのは当然ですが、個人ブログには求めすぎじゃないでしょうか。そこは割り引いて読むべきではないかと思います。

とはいえ、記事を書くサイドも、無駄に主語を大きくするのは、いいことではありません。特に、性別で切る(男は~・女は~)、世代で切る(最近の若者は~・ゆとり世代は~・バブル世代は~・老人は~)、場所で切る(東京は~・地方は~、日本は~・欧米は~)といった大きな切り口で全体を切ってそれを主語にしちゃうと、もうその切り口だけで攻撃対象としてロックオンされてしまうこともあります。ネガティブな主張であれば、さらにひどいことになります。炎上目的でない場合は、少ないサンプル数から大きすぎる主語への抽象化は、やめておいたほうがいいでしょうね。

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