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ポケモンGOが海外に住む友人を助けていた話

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昨日に引き続き、ベルギー・ブリュッセルへの旅行がらみの記事です。

ブリュッセルには、「ブリュッセル公園」という公園があります(そのまま)。王宮のすぐ近くにある、かなり大きな公園です。寒い日だったのに、わりと人がいました。

20161101-01

普通ならのんびりベンチにでも座っているはずなのですが、なぜかみんな立っています。なぜ立っているかというと、彼らはPokémon GOをやってるんですね。少し前に、ポケモンGOをやっていた人たちがお台場で大移動していたことが話題になっていましたが、こうしてブリュッセルでもみんなうろうろ移動しながらやっているんですね。

ブリュッセルでは、ここに住んでいる友人に案内してもらいました。このブリュッセル公園のまわりをはじめ、大きな建物がたくさんありました。装飾も豪華で、一見すると、どれも歴史的価値がありそうな気がしてきます。ただ、その友人は、知っている建物は知っているけど、知らない建物についてはまったく知らなかったんですね。なんだかすごく大きくて豪華で有名そうな建物だなぁと思っても、知らないものもありました。で、「知ってる建物と知らない建物の差はなんなの?」って聞くと、こういう回答が返ってきました。

ポケストップになっているかどうかだ、と。

ポケモンGOでは、アイテムなどが入手できる「ポケストップ」という場所があります。そのポケストップは現実世界の場所とリンクしていて、名所などによく設定されています。現実世界でその場所に行けば、その建物の説明が表示されます。なので、ポケストップになっていれば、それが何の建物なのか、自然と覚えてしまうとのこと。

ベルギーはフランス語とオランダ語が公用語で、看板もこれらの言語で書かれています。友人は英語ができますが、フランス語とオランダ語はできないので、建物の前に来ても、それが何の建物なのか、分からないことが多いんですね。例えば、オランダ語でブリュッセル公園はWarandeparkですが、確かにわかりません。Pokémon GOのポケストップは、そんな友人にそれが何の建物なのかを教えてくれる、情報源となっていたのでした。

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