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「コンテンツ作成力そのものにお金を払う」について

昨日のお金が払われない世界で、どうやってお金を回収するかという記事の中で、「テキストコンテンツを作れる力そのものに、一部の人がお金を払うようになるのではないか」と書きましたが、それについてもう少し書いてみたいと思います。

現在、ウェブでテキストを書いて収入を得る方法は、アフィリエイト広告がほとんどです。このサイトのようにテキストの流れから離して広告を置くケースもあるし、テキストの文脈の中で商品を売り込むケースもあるし、サイト全体が特定の商品の広告になっているケースもあります。テキストと広告との距離感はサイトによって違いますが、距離が近づくにつれ、書き手はPVを重視した運営になりやすく、読み手は嫌悪感を抱きやすくなります。

この構造を変えるには、書き手の収入経路が変わる必要があるでしょう。

例として、弁護士ドットコムのようなやり方があります。弁護士が法律相談に答えるサイトですが、答えるだけでは弁護士にはお金は入ってきません。回答を見た人が、その弁護士に問い合わせて依頼することで、はじめて収入が得られます。法律相談への回答という「コンテンツ作成力」にお金が払われている、ということです。

他には、優良な広告記事の作成、というやり方もあります。商品に関連した、単体でおもしろいコンテンツを作ることで、読み手の不快感を減らし、むしろSNSでの拡散力を高めます。テレビCMなら、商品の特徴や名前を連呼するCMではなく、笑えるCM・感動するCM・話題になるCMに対応するでしょう。こうしたコンテンツを作れる人には、企業からの広告作成依頼が直接来るようになります。

どちらの例でも、コンテンツの作成力が収益力に直結していて、良質なコンテンツを作るインセンティブが働きます。また、作成者の信頼が重要になるので、悪い手を使うことに大きなリスクが発生します。それに、こうしたコンテンツを誰かがパクったとしても、その人は同じ質のコンテンツを作れないので、収入が得られません。

こうしたコンテンツ作成力そのものにお金が払われるようになれば、ネットのコンテンツはよりよくなっていくと思うんですけどね。

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