今日も8時間睡眠
888文字のブログです

「笑ってはいけない、っておもしろいの?」と聞かれたので

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「年末何見た?」という話になり、ある人が紅白を見てたというのでしばらくその話をしてました。あの演出は何なのとか、タモリとマツコは何がしたかったのとか、あの採点って意味あったのとか。

で、その流れで、「笑ってはいけない」シリーズを見たことがない人から、「笑ってはいけない、っておもしろいの?」という質問が出てきたんですよね。「視聴率がいいからおもしろいんだろうけど、見たことはない」と。

僕は年末は実家に帰るので、「笑ってはいけない」は毎年録画していて、年明けに少しずつ見ることにしています。ただ、録画はしていても、めちゃくちゃおもしろいと感じているわけではないんですよね。実家では見れないから録画しているだけだし、おもしろさについては、笑えるシーンがいくつかある、という程度で。たまに笑いが止まらないほどおもしろいシーンもある(品川の昼食コーナーとか)けど、密度は薄いです。

でも、じゃああの番組を2時間に編集するのがいいかっていうと、それもよくわかりません。あのダラダラとつまらないっていう時間帯があるのがいいような気もします。年末のダラダラ感とマッチして。僕は年明けに見るけど、見るときは倍速なので、ダラダラなところはあまり気にならなりません。

ちなみに、この質問をしてきた人は、夫と子供の3人家族なんだけど、家族みんなで見るには耐えられない時間帯があると思います。下品なネタ・下ネタがふいに出てきますからね。あれは、実家で家族集まって見るというより、実家に帰らなかった社会人や学生が孤独に見る番組だと思います。

あと、大物俳優が出てきて、雑に扱われるシーンがよくあります。番組としては、それがおもしろいということになっているし、多くの人がおもしろく感じるんだろうけど、それを見て心を痛める人もいるでしょう。お笑いをあまり見ないがドラマや映画はよく見る、という人には、あまりいい番組ではないかもしれません。

というわけで、「だいたいみんな惰性で見ているし、家族で見てると困る時間帯もあるし、ガッカリするシーンもあるだろうから、家族で見るなら紅白のほうが無難ですよ」と答えておきました。

(888文字)