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「流石に草」について

「活字離れ」はよく言われますけど、その反面、デジタル活字の利用はすごく増えていますよね。メールもあるし、FBやLINEとかもありますし。

デジタル活字は、読むだけでなく誰でも書ける点が今までと違っています。数年前までの活字は、新聞や書籍や雑誌で使われるのが主で、書く人はごく一部でした。しかし、デジタル活字であれば、PCやスマホを使用して誰でも書くことができます。

よく考えると、昔は「文章を書く」機会が今より少なかったと思います。一般の人が文章を書く場面といえば、学生のときの作文や小論文、仕事で使うビジネス文書くらいで、あとは手紙やはがきでしょうか。これらに比べれば、今LINEなどを使うことで「書く」量がすごく増えたと思います。手紙やはがきに比べれば文は短いですが(LINEで送るメッセージが文と言えるのかというツッコミはありますが)、頻度は極端に多いですからね。そもそも僕がこのブログに書いている文章も、ネットがなければ書かなかった文章です。

こうした「一般の人が書く機会」が増えた結果、書き言葉も変な進化を遂げるようになりました。

「(笑)」というのが、いつから登場したのかはよくわかりません。活字で出てくるとすれば、インタビュー記事とかでしょうかね。文章でその人の動作を入れるには、こういう形でやるしかないのでしょう。これを入れることで、まじめな発言かギャグで言った発言かが伝わるようになります。

この「(笑)」は、一般の人が書くメールでも使われるようになります。そして、2ちゃんねるなどのサイトでも使われます。ただ、カッコが面倒だということで文末に「笑」とつけるだけの人もいたり、「warau(変換)」とするのが面倒だということで「w」しかかかない人も多く現れます。爆笑のことを「www」と、wの数で表現することも増えます。

この「www」が草にも見えることから、「草=笑」という意味に進化しました。「さすがに笑う」というのが「流石に草」と表現されるようになり、字面だけ見ると、一周回って何かの故事みたいな風格になってしまいました。日本語学習者にも伝えるのは大変そうですね。

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