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作っているのは、生活をしている人間である

学生たちが「このアプリは有料だからダメだ」「このサービスを、一部だけじゃなくて、全部無料で使えるようにしてほしい」といったコメントをして、こうした態度に「今の若者はひどい」と社会人がコメントをする、という場面をネットではよく見かけます。

今では、無料でサービスを提供することは珍しくありません。生まれたときからこういう環境で育ったのなら、「サービスが無料で提供されるのは当たり前」と誤解してしまうのは仕方がないのかな、と思う部分はあります。もちろん、「だから誤解していい」という話ではありませんけども。

こうした「無料で当然」というコメントに対して、「自分の労働価値が0だから、他人の労働価値も0だと思ってしまうのではないか」という意見を目にすることがあります。たしかに、一度も働いたことがなければ、「働いたことに対する対価が払われないこと」が、どれだけマズいことか、想像するのは難しいのかもしれません。頭ではわかっていても、実感はわかないのかもしれません。

この意見の「自分の労働価値が0だから」という部分と関連して、「自分の生活コストが0だから」という理由もあるんじゃないかと思います。

学生の間は、ほとんどの人が親に育ててもらっているため、自分で生活費分のお金を稼がなくても、生活することができます。そのため、「生きるためには働かないといけない、働いてお金を稼がないといけない」という切迫感がありません。だから、「無料にしてほしい」と簡単に言ってしまったり、「無料にしてくれないのはケチだ」といった発想になる人が出てきてしまうのかもしれません。特に、ウェブサービスやアプリのような、原価がかかっていることがすぐにはわからない商品に対しては。

作った人にも生活があるということを踏まえれば、「商品を無料にしてほしい」と言うことは、遠回しに「死ね」と言ってるのと同じです。無料にできるのは、別の場所からお金が流れてくる場合(広告主が払う、別の利用者が払う、別の機会に払うなど)であり、どういう場合であれ、「作っているのは、生活をしている人間であること」は忘れないでほしいと思いますね。

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