今日も8時間睡眠
888文字のブログです

「全力!脱力タイムズ」での滝沢カレンはヤバい

🗾

毎週金曜夜11時からフジテレビで放送されている「全力!脱力タイムズ」。MCの有田は「これは報道番組」と言っているが、それはギャグで、実際には報道番組風バラエティ番組。まじめにニュースを報道することはなく、テーマから脱線した話が続いたり、全然別の人のインタビュー映像が流れたりする番組です。

他のバラエティ番組と違って、解説員の3人(本物の学者やジャーナリストなど)や俳優枠のゲストがボケて、お笑い枠のゲストが終始ツッコむというスタイル。ボケの内容がシュールなことも多く、番組を楽しめるかどうかは、かなり個人差があります。

最近、滝沢カレンがナレーションをする映像が流れることがあります。これが、かなりヤバい。もともと、滝沢カレンの日本語が変だというのは有名だったけれど、ナレーションや実況をやらせると、威力が倍増します。

台本に書いてある難しい漢字が読めない、読み間違う、というのは、おバカタレントならよくあります。ただ、声が落ち着いていて、いい声なので、より残念な感じになります。

そして、実況の破壊力。料理を作る映像を見て実況をするのですが、普通はそんなこと言わないだろ、っていうところを、なぜかあえて言う。そんな例えは普通しないだろっていう例えを使う。例を挙げればきりがないけど、エビの下処理を見て「エビのカスを取っていきます」とか、ご飯をよそったどんぶりを見て「こぼれんばかりのご飯粒」とか、完成したかき氷の映像をバックに「歯がちょっと締めつけられてしまうんじゃないでしょうか」とか、鍋に入っているスープを「入浴剤を入れたようなお湯」とか。

ボケようとか、変なことを言おうとしているわけじゃなさそうなんですよね。逆です。丁寧に、頭のよさそうな言葉を使って、大人びた感じで話そうとしている姿勢は伝わってきます。しかし、それがことごとく失敗し、全部裏目に出てしまっている。それが、残念で、おもしろい。しかも、この番組の趣旨にかなりあっています。

先週の予告を見ると、滝沢カレンがチラッと写っていたので、今日も出演する、とでも言わせたいのでしょうか(この表現もよく出る)。オススメです。

(888文字)