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変身中に攻撃する

変身する系のヒーローの場合、だいたい変身動作は派手だ。大げさな動作をし、いろんなところを光らせ、服装や見た目が変って、変身が完了する。しかも、変身にはわりと時間がかかる。

「変身中に攻撃すればいいのではないか」というツッコミもあると思う。しかし、実際に目の前で変身をされたら、まずは見てしまうのではないだろうか。

大げさな動作をし始めたとき、普通は「あいつは何をしているんだ?」と疑問に思うだろう。次に、今度は大きくジャンプしたり体や服が光ったりするので、「え? え? これ、どうなっちゃうの?」と見入ってしまうのではないだろうか。そう言ってる間に、変身は完了してしまう。

「変身中に攻撃をすればいい」という発想が出てくるのは、変身ポーズを毎週見ているからだろう。変身シーンがかっこいいと思っている人には思い浮かばないかもしれないが、「変身後の展開が早く見たい」「変身シーンなんていらない」と思っている人なら、こういう考えが浮かんできても不思議じゃない。

ただ、敵は毎週変わっている。どの敵も、そのヒーローと戦うのは、基本的に初めてだ。そのため、変身シーンを目の前で見るのも、初めてになる。初めてなら、やっぱり見てしまう気がする。同じ変身ポーズを3回くらい見たら、さすがに「無防備になっている今こそ、攻撃チャンスではないだろうか」と思いつくかもしれない。そして、5回目くらいには、実行に移せるかもしれない。しかし、こういう発想になるには回数が必要で、初回で実行に移せるのは難しいと思う。

しかも、毎回敵はやられてしまう。仮に、戦っている最中に「あー、変身の途中で攻撃をしておくべきだったな」と思ったとしても、それを自分の仲間(ヒーローからすると敵)に伝える前に、やられてしまう。引き継ぎがうまくいかない。というか、引き継ぎが行われない。悪の組織の中では、ヒーローと戦う敵はやられてしまうため、戦いで得られた教訓が蓄積されにくく、同じ後悔をしながら毎回敵はやられていく。

結局、まわりで見ているだけの人には解決策が浮かぶが、当人たちは、一生懸命やっても解決策には気づかず、打ち砕かれていく。

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