今日も8時間睡眠
888文字のブログです

日本人じゃなかったら、絶対日本語マスターできなかったと思う

🍜

カフェにいたら、たまたま隣のテーブルに置かれていたノートがちらっと見えました。英語ばかりが書かれていたのですが、ところどころひらがなの練習がしてありました。日本語を勉強し始めたところなんでしょうね。

いやー、きつそう。平仮名だけで50文字あるし。アルファベットの倍近くだもんなぁ。英語と違って、文字と発音はほとんど一対一に対応しているので、覚えたらすぐに声に出して読めるようにはなるけど、それにしても多い。形が似ているものも多いし、複雑な形をしているものも多い。

しかも、カタカナもある。さらに倍してドン。ここまででも大量にある。アルファベットも、大文字小文字があるけど、ひらがなカタカタの方が、違いが大きい気がするなぁ。似ているものもあるけれど。

その上、漢字もある。軽く1000個以上はある。どの漢字がどのくらいの出現頻度なのかは知らないけど、よく出る漢字にしぼったとしても、相当あるだろうなぁ。

平仮名だけ覚えてもほとんど文章なんて読めないし、漢字をある程度覚えないと意味の推測すらできない。文章を読めるようになるまでのハードルが高すぎる。かといって、会話なら簡単かというと、まったくそういうわけでもないし。

どこかで読んだんだけど、欧米圏の人からすると、日本語の文章は、文字が切れ目なく続いているので不気味に見えるらしい。点や丸で区切れているところはあるけど、確かに、英語のように単語で分かれているわけじゃない。僕たちが中国語の文章を見たり、学校で漢文を習ったりしたときに、「うげっ、漢字ばっかりだ」って思ったのと同じように、外国人は日本語を見て「うげっ、文字ばっかりでスペースがない」って思ってるんだろうなぁ。

文字が切れ目なく続いていることで、わからない単語を検索するのも難しそう。文章を切らないと単語に分解できないけど、それってある程度文章を読めるようにならないと難しいよね。

日本語をマスターしている外国人は、本当にすごいと思う。日本語を勉強している時点ですごい。自分が日本人じゃなかったら絶対マスターできていなかっただろうし、文字が大量にある時点で早々に挫折してたと思う。

(888文字)