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「俺の不安がいつまでたっても解消しない」とリーダーが言っちゃうことについて

これを読みました。

「おかしな議論」で豊洲問題は混乱した リスク論の第一人者が読み解く、問題の本質 – BuzzFeed News

たしかに、何がリスクで、そのリスクにどれくらい対策をたてるか、どれくらいのコストを掛けてどこまでのリスクを抑えるのか、っていう方向での話はあんまり聞かなかったなぁ。不安をあおるようなニュースはよく耳にしていたけど。

不安という感情を安易に政治に利用してはいけないと私は思うのです。「不安」があるとすれば、それを一概には否定できません。

しかし、小池知事をはじめ政治家や行政、メディアは問題をより住民が理解できるような情報発信を十分にしているのでしょうか。

絶対的な安心・安全というのは存在しないので、不安な点を見つけてくることは簡単ですよね。野党の立場から与党を攻撃するためには、この「住民の不安」は強い武器になりえます。しかし、不安を完全にぬぐうことなんて無理です。なので、与党が納得して終わる、ということはほとんどありません。だから、「与党が強行突破した、けしからん」みたいな展開をよく目にするのだと思います。

「不安を取り除くにはお金がいる」という点は、誰もが納得する内容でしょう。なので、議論が進んで来れば、「じゃあどこまでお金を掛けて、どこまで不安を取り除こうか」って話になるのが普通なんじゃないかと思うんですよね。「不安だ、不安だ、俺の不安はいつまでたっても解消しない」と言って話が進まないのって、それは逆向きに強行突破してるんじゃないかと思います。

他者を批判するのが仕事だと思っている人たちは、「不安」などを武器にまわりを攻撃しがちです。しかし、自分がリーダーになった後もそのスタンスだと、話が進みません。今まで自分が批判をしても、まわりが話を進めていたけれど、自分がリーダーになったら、話を進めるのは自分ですからね。

決めるのにも情報が必要ですが、決めるためのすべての情報が手に入らないこともあります。そんな状況で決断するのは不安ではあるけれど、それに対しても「不安だ不安だ」と言ってたら、何も決まらないまま時間だけが過ぎていってしまいます。

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