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一度断絶すると、再起不能になってしまうのに(大企業の外注増について)

これを読みました。

残業減らしで外注急増、大企業社員の劣化が止まらない | 組織の病気~成長を止める真犯人~ 秋山進 | ダイヤモンド・オンライン

こうなってしまってるところもあるんだろうなぁ。

競争力の維持のために、製造部門から始まり、いまでは管理部門においても、アウトソーシングという名のもと、どんどん外注されるようになった。

コストカットができるから外注化、ということ自体は問題ではないけど、どの業務を外注してどの業務は外注しないのか、っていう境目があいまいなのが問題なんだろうなぁ。あいまいというか、「それ、外注しちゃダメでしょ」っていう大事なものも外注してしまってるのが問題なんだろう。

外注すると、どうしても処理がブラックボックスになるので、「自分たちで作れなくても大丈夫なんだ、ウチはそこで勝負してるわけじゃないから」と扱えるものくらいしか対象にならないはずなんだけどなぁ。麺もスープもチャーシューも、全部他の店から買ってるラーメン店、みたいな状況になってしまってるところがあるよね。

さらに、ここにきて、働き方改革である。業務の無駄が省かれ、データの効果的な利用などで時間効率性や創造性が高まり、より高く売れる商品が生まれれば、あるべき姿の「働き方改革」となるが、実際にはほとんどが単なる「時短」だ。労働時間がそのまま制約条件になるから、時間内に処理しきれない仕事は、いままで以上に外注に回る。「私はこれ以上残業できないので、(外注の)○○さんよろしくーー」と、大企業が時短した分の仕事が下請け企業に移転するだけである。
 短期的に大変なのは、その仕事を請ける外注先だが、長期的に困るのは、大企業の社員たちのほうである。

働き方改革も、時間だけ短くすると、こうなっちゃうよね。コストもカットできる、残業時間も短くできる、っていう魔法の道具として外注を使い続けていると、会社の中身がなくなっていくはず。外注がそっぽむいてしまえば、依頼主は死んでしまうんだけどなぁ。

向こう数年から10年くらい逃げきれれば大丈夫だ、と思っているのかなぁ。一度断絶すると、再起不能になってしまうのに。

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