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「作り方はとっても簡単」

「作り方はとっても簡単」っていうのは、かなり振れのある言葉だよなぁ。

僕は料理をしないんだけど、たまにFacebookなどで料理の動画を見ることがあるんですよね。手元を真上から撮っていて、早送りで再生される動画。最近よく見るから、たぶん見たことがある人もいると思います。

あれを見てると、サクサク料理が出来上がってくるんで、なんだか自分でもできそうな気がしてくるんですよね。たぶん、実際にやるとできないんだろうけど。

ただ、「作り方はとっても簡単」って紹介されるそれ系の動画で、たまに「これ、本当に簡単なんだろうか」って思うものを見かけるんですよね。「結構、めんどくさそうじゃない?」っていう。

料理ができる人から見れば、「王道な作り方よりは簡単だよ」っていう意味の「とっても簡単」かもしれないですよね。他の料理の難易度と比べて「とっても簡単」かもしれない。「時間がかからない」とか「覚えやすい」とか「失敗しにくい」という意味での「簡単」もありえますね。

料理をしない人からすると、どれにも当てはまってないことはありますが。

逆にいえば、自分が誰かに教えるときに、「簡単だよ」「難しくないよ」って言った場合、相手はまったくそうは思ってないこともありえるわけじゃないですか。こっちとしては、少しでも心理的ハードルを下げて聞いてほしい、「わかるわけない、自分にはできない」などといった思い込みをなくしてほしい、という気持ちから言ってるのですが、相手からすると、この言葉のせいで、よりシャットアウトしてしまう可能性もあります。

もし、「簡単だよ」と言って、相手が「へぇ~、どれどれ?」と聞き始め、途中から「やっぱり簡単じゃないじゃん」となれば、「だまされた」感が出てきてしまいます。すると、「もう二度とやりたくない」とか「やっぱり俺には無理なんだ」などとなり、より強固な壁が誕生してしまうかもしれません。

「とっても簡単」っていうのは、多くの人に門戸を開く言葉ではあるんですけど、その門をくぐれなかった人たちを、強く門の外へ追い出してしまうリスクもあります。なかなか、使いどころが難しい言葉ですね。

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