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かつて、ソビエトでは1週間が5日だった

どうやってたどりついたか忘れちゃったけど、こういうページを見つけました。

ソビエト連邦暦 – Wikipedia

1929年に、ソビエト連邦政府は「ソビエト連邦暦」という暦法を採用しました。この暦法では、月が「1月から12月まで」というのは今の暦法と同じなのですが、曜日が少し変わっているんですね。今では「1週間が7日」となっていますが、この「7日」は宗教色が強いので、これを排除するために「1週間は5日」というルールにしました。

これにより、1週間は、黄曜日、桃曜日、赤曜日、紫曜日、緑曜日という色のついた曜日となりました。戦隊ヒーローかよ。まぁでもこれにより、7日に1回だった休みが、5日に1回休みになるわけで、1年間の休みの日は増えることになりました。

ところで、この5つの曜日のうち、どれが休みの日か、わかりにくいですよね。カレンダー的には赤曜日が休みかなという気もしますが、実は、休みの日は人によって異なる、というルールになっていました。国民全員にそれぞれの曜日が割り当てられ、例えば「あなたは桃曜日に休みなさい」と言われたら、毎週、桃曜日に休む、という具合です。

なぜこんなことをしたかというと、こうすれば、つねに国民の8割は働くことになるわけです。なので、毎日8割の労働力で生産が行えるようになり、生産効率が上がる、という計算が合ったようです。工場を休ませることなく、毎日稼働できるわけです。

しかし、実際には、こうした人工的に作った暦法は、あまりうまく機能しなかったようです。

工場を毎日稼働するようになった結果、メンテナンスをする時間がとれなくなり、機械の故障が頻発しました。そのため、生産効率は上がりませんでした。

また、実質的に休みは増えたのですが、各人によって休みが異なるため、家族の中でも休む日が統一されないことになってしまいました。国民からは、大変に不評でした。

こうしてこの「1週間が5日」ルールは2年もしないうちに廃止され、「1週間は6日」ルールとなり、他の部分も含めて改善を図りましたが、やっぱりこれも不評で、結局「1週間は7日」というルールに戻りましたとさ。

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