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異動って悪かな?

日本の会社と海外の会社を比較して、「日本の会社には、こういう制度があるから or ないから、ダメだ」みたいな話って、よくされるじゃないですか。そのときに「異動」が悪者扱いされることがありますが、異動はそんなに悪いことではないと思うんですよね。

もちろん、異動があるせいで、希望していない部署に配属されることはあります。これは、多くの人にとって、不満に思うことでしょう。しかし、逆にいうと、異動があるおかげで、そこから希望している部署へ配属することもありえるわけじゃないですか。

今の日本では、職に就くというよりは会社に就くという感じなので、「異動」がついて回ると思うんですよね。もし異動をなくすなら、そもそも会社に入るときに「職に就く」という制度に変えていく必要があると思います。新卒の時点でいくつかの職種は専門職として募集されています(院卒を対象とした研究職など)が、こういう募集の仕方をすべての部署・職種でする必要があるでしょう。

ただ、こうなると、もし仮に、入った部署がイメージと違っていたとか、自分のキャパオーバーの仕事内容だった、というような場合に、問題が起きてしまいます。社内の別の部署に移る手段がないと、その職場から離れる=退職となってしまいます。同じ内容の仕事を探せばまた同じ問題が起きるかもしれないし、違う内容の仕事を探すなら未経験として探さなければいけません。

「異動」があれば、退職することなく、社内の別の仕事に就くことができます。単なる相性の問題だったのなら、ある部署で結果が出せなくても、他の部署でなら結果が出せるケースはあります。「異動」は、ある種の「救済措置」になっている、と考えられるのではないでしょうか。

異動自体に、問題がないわけではありません。希望していない部署に配属されれば、数年が無駄になる、という意見もあるでしょう。転勤を伴う異動なら、私生活にも大きな影響が出ます。希望部署への異動をちらつかせて悪用する上司がいるかもしれません。異動をなくすことで、これらの問題は消えるかもしれませんが、新たに増える問題もなかなか多いのではないかと思います。

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