政治と金の話で、わーわーやっていることについて
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まぁ、今に始まったことじゃないんですけどもね。政治と金の話で、国会がわーわーやってるじゃないですか。その「わーわー」自体がほんと金の無駄遣いですよね。
うちわとかSMバーとか、ちゃんとニュースを追ってるわけじゃないんですけど、少なくとも国会で長々と追及したり説明したりするもんじゃない気がするんですよね。
例えば、調査委員会的なものを作って、不正にまつわる調査は全部そこがやる、みたいなのでいいんじゃないですかね。国会とは別の場所でやる、と。国会に人を集めといて、一大臣のことをあーだこーだやってるのって、時間と金がもったいないです。
一番やっかいなのは、野党がこの「国会での追求」を自分たちの仕事だと思っていることですよね。「悪いことをしてるかもしれない、そんな信用できない議員とは、議論できない」という気持ちもわからんではないです。でも、それを自分たちで、公開の場で、本来の仕事をほっぽりだしてやるのは、正当化されないんじゃないですかね。少なくとも、「今の与党がこんなにひどい」と指摘しても、野党の評価が上がることはないです。
「この金は不正に使ったものじゃないのか」って、あんた今それ自分で現在進行形で同じようなことしてますよね。税金使って、週刊誌の記者会見みたいなことをして、お金垂れ流してますよね。そこはスルーですか、そうですか。
そりゃあ、税金が変なところに使われてたら、腹立たしいですよ。変な使い方をした議員がいたら、追求されるべきだし、処罰を受けるのも当然です。でも、国会でぐだぐだ追求してるのも、同じくらい悪いことですよね。だから、仕事してないとか給料もらいすぎとか議員数減らせとかっていう意見が国民から出てくるんじゃないですかね。
国会は、法律作ったり予算作ったりする場ですよね。本来、野党はその仕事ぶりを国民にアピールするべきですよね。未来の話をするところで、過去の話ばかりしてどうするんですか、と。
まぁ、こういう批判も別に今に始まったことはないんですけどもね。ライバルを蹴落とすことしか考えてなくて、国民の方を向いて仕事してないんだなぁ、と最近改めて思いますよね。