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コンビニおでん食べたいけど、買えない。

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コンビニのレジ横にあるおでん。おいしそうだし、食べたいんだけど、買えない。汚いっていうイメージがあって、いつも「やっぱり買うのはやめておこう」ってなる。

「ふたを開けっ放しにしてる時間が長いから、ゴミとかほこりとか入ってそうだよなぁ」と思ってしまって、いつも買う気をなくす。ドーナツとか唐揚げとかは、まだケースに入ってるからそれほど抵抗ないけど、おでんはかなり抵抗ある。

そもそも食べ物を作るような場所じゃないところで、食べ物を作るために雇われたんじゃない人が作ってる時点で、食べる気がなくなってるっていうのもある。最近コンビニでは店内調理が流行ってるけど、本当は工場で作って、店では温めるだけくらいでいいんだけどなぁ。できたてかどうかよりも、衛生面のほうが重要だと思ってるから、コンビニでは店内調理したものはほとんど買わないんだよね。

という話をまわりの人とすると「いやいや、そんなこと言ってたら外食できなくなっちゃうでしょ」って言われたりする。そりゃあ、調理場もきれいとは限らないし、調理してる人もちゃんときれいにやってくれてる保証はない。それに、ゴミとかほこりとかが調理中に入ることだって、コンビニおでんと同じような確率で発生してるかもしれない。でも、個人的には状況が違うと思ってる。やっぱり目の前で「こういうふうに管理してますよ」ってのを見ちゃうと、抵抗感が強くなっちゃうんだよね。

コンビニおでんはふたを閉めてほしいけど、ふたを閉めてると売れにくくなるっていう考えもわかる。あれってたぶん「おでんのいい匂い」で売ってる部分があるので、ふたを閉めるのは自分で売り上げ落とすのと一緒だからね。それに、ふたを閉めるとくもってしまうから、おでんが見えなくなってしまうという欠点もある。においで注目を集め、視覚にもうったえて買わせるんだから、そりゃあふたはしないわな、っていうのはわかる。

いやしかしなぁ。おいしそうだけど「汚いかも」って思った瞬間に、気持ちにストップがかかるんだよなぁ。一度「食べたいな」って気持ちになってしまってるんで、単に素通りするよりもやっかいな存在なんだよね。

(888文字)