宇宙人と地球外生命体
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宇宙人っていうと、「両隣に人間がいて、宇宙人と人間が手をつないでる写真」を思い浮かべる人も多いと思うんですよね。次のサイトに写真が載っていますが、有名なので見たことがある人も多いでしょう。
リンク先の写真は、宇宙人関係のテレビ特番でよく登場しますよね。他に、宇宙人と聞いて思い浮かぶものには、真っ黒の大きなつりあがった目に、銀色の細い体をしたもの、というのもあります。
SF映画などでよく目にします。あとは、アニメとかでよくある、タコみたいな形をした生き物を想像する人もいるかもしれません。「ワレワレハ、ウチュウジンダ」としゃべる、というパターンもありますね、なんで日本語をしゃべってるんだ、というツッコミもありますが。
ニュース番組でNASA関連のものが取り上げられるときには、「地球外生命体」という言葉が使われることが多いです。これを聞いて、無意識のうちに、地球外生命体を宇宙人のことだと考えてる人もいるかもしれません。
しかし、人より生命体の方が示す範囲が広いので、地球外生命体=宇宙人という話ではないと思うんですよね。地球外生命体がもし存在したとしても、それがみんなの想像する宇宙人っぽい生き物とは限りません。そもそも地球上の生命の中で、人間っぽい生き物なんてほとんどいないわけだし。
たとえば、他の惑星に生命体がいたとしても、ミミズみたいなヤツかもしれないし、オケラみたいなヤツかもしれないし、アメンボみたいなヤツかもしれない。ミジンコみたいにめちゃくちゃ小さい生命かもしれないし、とても残念なことに、ゴキブリみたいな気持ち悪い生命かもしれません。
つまり、地球上にさえいろんな種類の生き物がいるわけだから、地球の外にもし生命がいたとしたら、人間とはかけ離れた生き物である可能性が高いんじゃないか、ってことです。もし、他の惑星でゴキブリみたいなのが見つかったとしても、「これじゃない感」がすごくあると思うんですよね。「地球外で生命は発見されませんでした」っていうニュースよりも、がっかり感が大きい気がします。