無職期間中に経験した、小さいが確実にダメージのあったできごと3選
🧦
僕は就職と退職を繰り返していて、無職期間もわりと長くなってきた。今日は、無職になってから経験した、小さいけれども確実にダメージを受けたできごとを、3つ紹介したい。
アンケート
ずいぶん前からウェブでアンケートに答える、っていうのをやってる。アンケートに答えるとポイントがもらえるんだけど、目的はポイントではなくて「世間の企業はどんなアンケートをとってるのかなぁ」という好奇心から。単なる暇つぶしだ。
そして、ある日のアンケート。
サイト:アンケートにお答えください
ぼく :はいはい
サイト:職業を教えてください
ぼく :「無職」
サイト:アンケートは以上です、ありがとうございました
そうですか、そうですか。無職に聞くことはありませんか。全速力でそのアンケートサイトは解約した。
実家
無職になると、実家に帰っても「早く結婚しろ」とは言われなくなる。やったね! しかし、かわりに「早く就職しろ」と言われるようになる。残念! 内容が一段階さかのぼった感じ。
このことからわかるのは、プレッシャーが解消しても、また別のプレッシャーが生まれるということだ。プレッシャー自体は消えない。
例えば、逆に一歩進んで結婚したとしても、次は子供だ、次はマイホームだ、次は受験だ、みたいな感じで、プレッシャーはなくならない。なので、プレッシャーから逃げるためだけの行動は、意味がない。
マッサージ
肩がこるので僕はマッサージに行く。肩以外にも背中や腰もこる。あと、足裏やふくらはぎも張ってる。全身じゃないか。
土日にマッサージ屋に行くと混んでいるので、平日の昼間に行く。空いてる時間を選べる点が、無職のいいところだ。
ある平日昼間のマッサージ店にて。マッサージ師がこう話しかけてきた。「今日はお休みですか?」
普通の場合には、普通の世間話だ。しかし僕は無職なので、毎日が休み。毎日がホリデイ。めっちゃホリデイだ。ただ、無職だと告白するのは気が引けるので、「はい、休みです」と答える。
「こりがひどいですね、お仕事忙しいんですか?」あぁもうやめてくれ。
結局、時間を自由に選べる権利は持っているものの、土日に行くことになる、という罠。