「あったか~い」がなくなるの、はやくな~い?
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小さいころ、あったか~い飲み物が苦手でした。基本的に、夏でも冬でも、冷たい飲み物をゴクゴク飲みたいと思っていたので、ゴクゴク飲めない熱い飲み物は飲んでいませんでした。みそ汁すら、あまり飲んでいなかったように思います。
だけど、ここ数年で、あったか~い飲み物がだんだん飲めるようになってきました。というより、「暖をとるために、あったか~い飲み物を飲む」ということの良さが、30過ぎてからようやくわかってきました。外食したときに、店によっては食後の飲み物がサービスされるのですが、今ではホットコーヒーを頼むのが普通になってきました。
そんな中、4月頃から自販機のメニューが次々と入れ替わり、「あったか~い」が急速に減りました。3列のうち1列しかない、いや1列の半分しかない、いやもっとひどいケースでは1本も「あったか~い」がないという自販機もあります。早いよ。早すぎるよ。まだ肌寒いのに。しかもほぼ同時に入れ変わってしまったので、「あったか~い」の選択肢が激減しました。「うちの自販機は、まだ"あったか~い"で攻めるぜ」というところはないんでしょうかね。
僕は甘い食べ物が好きなので、「逆に飲み物くらいは甘くないものを飲まないといけない」という謎のバランスをとっています。なので、自販機で買うのは、「無糖」のコーヒーです。しかし、選択肢の減ったあったか~い飲み物のラインナップを見てみると、コーヒーは「微糖」しかないケースが多いです。僕のまわりの自販機が、たまたまそうなだけかもしれませんけどね。無糖に慣れちゃうと、微糖であってもすごく甘く感じてしまうので、今さら微糖に行けないんですよ。厳しい。コーヒー以外は、甘い紅茶しかなかったりするし。
近くのコンビニも、少し前まではあったか~い飲み物コーナーがあったのに、今では小さなボックスに入ってる分しかありません。撤収がはやくな~い? 夏からおでんをやってるんだったら、あったか~い飲み物ももう少し長く置いてほしいんだけどなぁ。
この肌寒い中、今はもう、冷たい飲み物をゴクゴク飲む気にはなれません。なぜ昔はあんなに冷たいものが飲めたんだろう。