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「iPhone SEのがっかり」記事にがっかり

🐠

これを読みました。

使って分かったiPhone SEの「がっかり」 |MONO TRENDY|NIKKEI STYLE

が、この記事のがっかり感がすごい。

がっかりポイントが3つ挙げられています。1点目は、「キーボードが小さい」という点。「老眼の中高年ユーザーには、キーボードが小さくて入力しづらい」という指摘です。しかし、掲載されている写真には、ローマ字入力の画面。

いやいや、普通日本語入力でしょ。中高年ユーザーがあえてローマ字入力することなんて少ないだろうし、日本人全体に広げても少ないはず。英語圏の人間が言うならわかりますが、日本人向けの記事でこの指摘は変でしょう。たしかに、パスワードの入力時には「小さい」と感じることはありますが、頻度は少ないです。

2点目は「解像度が低くて、暗い」という点。キーボードが小さすぎると感じるくらいの老眼なのに、解像度は気になるっておかしくないですかね。ギザギザなんて見えないレベルですが。

また、画面の明るさは、設定で変えられます。「6s Plusより暗い、斜めから見ればはっきり違う」と言われても、デフォルトの設定が暗いなら、明るく設定すればいいだけの話。明るさマックスにしても暗いっていう話なら別ですけどね。

3点目は「3D Touchが非搭載」という点。確かに、6sにはあって、SEにはない機能です。サイズや重さや値段の関係で、非搭載になったんでしょうね。

ただ、不便に感じる人は、6sや6s Plusから乗り換える人だけです。6以前から乗り換えるような他の人には、「非搭載だからがっかり」とはなりにくい機能だと思います。あれば使いたい機能ではありますが。

そもそもSEの売りは、まず「小ささ」で、そのうえ「6sに近い性能で、iPhoneにしては安い」という点でしょう。「これらを信じて買ったのに裏切られた」とならない限り、「がっかり」にはならないはずです。上の指摘を見ていると、どれも的を外しているので、むしろ「がっかりするところはなかった」というふうに読めてしまいます。

自分は小ささを求めてSEを買ったけど、今のところがっかり感はないです。

(888文字)