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ユーロスターは、ちゃんと考えて予約した方がいい

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連日ベルギー旅行の話を書いてますが、実はメインの滞在先はロンドンでした。ロンドン・ベルギー間は、人生初のユーロスターで移動しました。ユーロスターとは、ロンドンとベルギーやパリなどを結ぶ高速鉄道のことです。

日本の新幹線みたいな感じですが、いくつかシステムが違っています。その一つが値付けです。

日本の新幹線でも、GWや年末年始といった繁忙期には値段が高くなります。しかし、ユーロスターはもっとアグレッシブに変わります。曜日によっても時間帯によっても違います。

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これは今週末の土曜日のロンドン発ブリュッセル行の運賃です。ユーロスターの公式サイトのモバイル版の画面です。ベルギーに昼到着するものに比べて、朝夕到着するものは数十%も高いです。朝行って夜帰ってくる観光客が多いので、こうなってるんでしょう。この次の週の月曜日の運賃と比べると、はっきりわかります。

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休日の朝一は高かったのに、平日の朝一は一番安くなっています。曜日や時間帯によって値段が大きく変わるんですね。日本でいうと、東京から大阪までが、1万円になったり1万5千円になったりするってことなので、なんだか変な感じです。ビジネス的にはこれが正しいんでしょうけど。

また、英国ポンドかユーロかで値段が違うことに注意です。ベースの国をイギリスにするかベルギー・フランスなどにするかによって、通貨の単位が変わってきます。1枚目の画像と同じ、今週末の土曜日の運賃をユーロ建てで見ると、次のようになります。

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計算するとわかりますが、今はユーロの方がかなり高くなっています。

日本語で書かれた代理店のサイトもありますが、僕は果敢にもユーロスターの公式サイトで予約しました。英語のページと格闘するのがやっとで、通貨の比較にまで考えが及ばず、「どうせ、どっちの通貨でも同じだろう」と思い込んでいました。1つの会社内で値段を決めてるんだから、普通整合性をとると思うじゃないですか。たまたまユーロ建てのページを開いていたので、ユーロで予約しましたが、本当はポンド建てのほうが安かったようです。

ユーロスターは、ちゃんと考えて予約しないと損をしてしまいます。

(888文字)

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