オックスフォード大学数学科に行ってきました
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連日ロンドン旅行の記事を書いていましたが、1日だけオックスフォードにも行ってたので今日はそれに関して。
オックスフォードは、ロンドンのパディントン駅から電車で1時間くらい。片道24.9ポンドですが、往復はなぜか25ポンド。料金体系は意味不明ですが、日帰りの予定なら、往復で買っておかないと損です。
元々オックスフォード大学だけにいくつもりはなかったんだけど、せっかくオックスフォードまで来たんだから一応行っておきたいじゃないですか。数学科出身ということもあって、とりあえず数学科の建物を見に行こうと思いました。
これが入り口。看板の右上に「オックスフォード大学」、真ん中に「数学科(研究所)」と書いています。また、「アンドリュー・ワイルズ棟(Andrew Wiles Building)」とあります。フェルマーの最終定理を証明したオックスフォード大学の教授の名前がついています。
怒られない程度に中に入ってみると、地下にカフェコーナーがありました。
で、でたー。「カフェ・パイ」。数学科っぽさが出てはいますが、ストレートすぎる気もします。テーブルで会話をしている人はいなくて、基本的にみんな勉強していました。
近くにモニターがあって、どこの教室で何の授業が行われているか、が表示されていました。
この日は、モデル理論、解析数論、圏論、確率微分方程式などをやってるようでした。おもしろいと思ったのは、このモニターの右上の時刻表示。時刻の上に、色なし四角と色塗り四角があります。時刻の数字を2進数で表しているんですね。しぶい。
最後、大学生協的なところでお土産を買いたかったのですが、スタッフに聞くと「そんなものはない」とのこと。そういえば、東大の赤門とか京大の時計台のような大学のシンボル的なものがなく、研究所が点在していて、中心的な建物はありませんでした。
「大学の名前の入ったお土産は、その辺のお店にある」と言われました。実際、売られていました。権利関係はよくわかりません。
オックスフォード大学の名前の入ったボールペンを、家庭教師先の生徒用に買って帰りました。これで、成績アップ間違いなしだ!