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「M-2グランプリ」感想:狩野英孝を見直した

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昨日「M-1グランプリ2016」のことを書いたけど、今日はその後にやってた「M-2グランプリ」の話を。

「M-2グランプリ」は、ロンドンハーツ内の企画名。普通は若手がやるような体を張った企画に、40歳くらいの芸人が挑戦するという内容。実際に挑戦したのは、アンタッチャブル山崎、チュートリアル徳井、おぎやはぎ、劇団ひとり、カンニング竹山、バカリズム、有吉、FUJIWARA藤本、ロンブー淳。確かに、最近体を張ってるところを見てなかったり、そもそも見たことがないという人が多く、とても新鮮。

ジャッジの仕方はM-1グランプリのパクリ。審査員席には逆に若手が座っていて、狩野英孝が審査委員長。他の審査員は、三四郎小宮、カズレーザー、NON STYLE井上、トレンディエンジェル斎藤。M-1グランプリの敗者復活で見た人がちらほら。

各企画は人によって当たり外れが大きく、特に劇団ひとりは企画に恵まれてた気がする。目隠しをした状態で小部屋に入り、部屋に何がいるかをあてるゲーム。壁にビビりまくるシーンはかなりおもしろかった。劇団ひとりだからおもしろかった部分ももちろんあるんだけど、他の人がやってもそれなりに点数はよかったと思う。

その直後のカンニング竹山はかわいそうだった。椅子にトラップが仕掛けられているドッキリ。どう見ても地味。採点するなら同じ内容のほうがよかったかもしれないけど、全員同じ内容で2時間は飽きるしなぁ。悩ましい。

有吉とバカリズムは、ミニゲームに挑戦して、失敗したら天井から何かが降ってくる、というもの。熱湯、粉、泥が順に降ってくるんだけど、どれもノーリアクション。それに引き換え、参考映像で流れた狩野英孝のリアクションは素晴らしかった。ふだん何気なく見てたけど、ちゃんと見せ場を作るように動いていて、ちょっと狩野英孝を見直した。狙ってやってるのか、素の行動がおもしろいだけのかわからないけど。狩野英孝の場合、後者の可能性が結構あるけど。

藤本・淳の肝試しは初見ならおもしろかったと思うけど、ビビり-1グランプリで藤本のビビりは見すぎてしまったので、若干新鮮味がなかったなぁ。

雨上がり決死隊 よしもとミュージックエンタテインメント 2016/02/10
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