マヨネーズで試されているッ!
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僕はよく外食をします。いろんな店に行くのですが、その中でもよくいく定食屋があります。その店では、ときどき、何に使うのかよくわからないマヨネーズがついてきます。
例えば、以前行ったときの日替わり定食のメニューはこんな内容でした。大きなプレートの手前にハンバーグ、左奥にサラダ、右奥にエビクリームコロッケ。それに、ライスとスープがついています。そして、このエビクリームコロッケの横に、なぜかマヨネーズが添えられていたんですよね。
普通に考えれば、マヨネーズはサラダに付けるじゃないですか。でも、サラダにはすでにドレッシングがかかっています。ここへさらにマヨネーズ、というのはできなくはないですが、そんな食べ方はあまり見ません。それに、もしそうなら、エビクリームコロッケの横ではなくてサラダの近くに添えられているはずです。
何度も「エビクリームコロッケ」という単語が出てきていますが、クリームコロッケというとカニが多くないですか? 個人的に「エビクリームコロッケは珍しい」と思ったので注文したのですが、マヨネーズのせいでだいぶブレてしまいました。クリームコロッケの横にマヨネーズがあるけど、コロッケにつけるのも変だよなぁ。
じゃあ、ハンバーグでしょうか。このプレートにのっているものは、他にはハンバーグしか残っていません。照り焼きハンバーグにはマヨネーズがかかっていることもありますからね。そういう選択肢もあります。
いやー、でもそれならはじめからかかってるよなぁ。横にポンと添えられていて、ハンバーグに後乗せ方式っていうのは、あまりないよなぁ。
ということで、もうないです。このマヨネーズは何用だったんでしょうか。まさかのライスですか。ご飯にマヨネーズをかけて食べるマヨラーのために、親切に添えてもらえたんでしょうか。もしくは、まさかまさかのダイレクト用ですか。直接、マヨネーズを口に放り込むことを想定しているんでしょうか。
謎は深まるばかりです。しかも、今回だけではありません。使用場面が不明なマヨネーズは、今まで何度も登場してきました。この店は、マヨネーズで僕を試しているに違いありません。