888文字でまとめる「孫子の兵法」(関西弁要約)
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01.始計篇
戦争は、下手こいたら、国が亡んでまうさかいな。戦う前に勝算を計算しとくんやで。
02.作戦篇
戦争は、金もかかるし人も死ぬんやから、早よ終わらさなあかん。ただ勝つだけやなくて、自分とこの被害を減らすのも大事や。
03.謀攻篇
相手と自分のことを、事前によく分析して、勝てそうか考えるんや。勝算ないなら戦ったらあかん。勝算あるときでも、戦って勝つのが最高ちゃうで。戦わんと降伏させて勝つのが最高なんやで。
04.軍形篇
負けへん態勢を作って、じっくり待つんや。相手がスキを見せたら、一気に攻撃や。
05.兵勢篇
正攻法と奇襲攻撃を組み合わせて攻めるねん。団結と勢いが大事や。
06.虚実篇
相手をゆさぶってバラバラにして、手薄になったとこをみんなで攻撃するんや。
07.軍争篇
わざと遠回りして相手を油断させつつ、先に着いて状況を把握しとくねん。ほんで、後から来た相手に攻撃をして、やる気ナッシングにさせるんや。
08.九変篇
リーダーは、えぇ面とあかん面、両方を加味して、臨機応変に策を考えなあかん。短気、必死、優しすぎ、こういうヤツらは、リーダーには向いてへん。
09.行軍篇
地形に応じて、人を配置するんや。本番で指示通り戦わせるためには、アメとムチが必要や。日頃から、えぇことしたやつにはえぇもんあげて、悪いことしたやつらはどつきまわしとかなあかん。
10.地形篇
地形に応じて、戦術も変えるんや。地形が、人の流れや戦いの流れを左右するからな。
11.九地篇
相手の策に乗っかったふりをして、相手の懐に侵入して攻撃するんや。敵地の奥の方まで行った味方たちは、命の危険を感じて、死に物狂いでよう戦うはずや。
12.火攻篇
水攻めは相手の物資ルートを絶つだけやけど、火攻めやったらそもそも物資燃やせるやん? だから、よりダメージを与えられるねん。とか教えたってるけど、ほんまに戦わなあかんのか、冷静になってよう考えや。
13.用間篇
スパイは、ほんまに大事。相手の内情を聞き出したり、相手の土地に侵入してウソ情報を流してもらったりするんや。重要な役割やから、信頼できるヤツを選んで、褒美もようさんあげるんやで。