リピーターがいるのは強いよね
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これを読みました。
2011年の記事なのでだいぶ前ですが、テレビでガンガン韓国ドラマが流れていた時期です。放映権が安いわりに視聴率がよかったのでガンガン放送していたのですが、興味のない人からの反発がひどくなっていった時期でもあります。
上の記事によると、この人が働いていたレンタルビデオ屋でも、当時は韓国ドラマがたくさん置いてあり、他の比率をもっと増やせ、という意見が増えてきたとのこと。
レンタルビデオの割合としては、韓国ドラマ3:洋画4:邦画2:アニメ1くらいの店で、結構前からそんな感じでやっていた。 (中略) 急に、韓国ドラマばっかりで、なんだか嫌だ。洋画をもっと仕入れろ!みたいな意見が投書箱やら、アンケートやらで見られるようになった。だいぶ前から比率は変わっていなかったのに。
しかし、レンタルビデオ店としては、韓国ドラマはすごく儲かる、と。お金と時間のあるお姉さま方が、淡々と借りていくらしいんですね。韓国ドラマは長いシリーズになっているものが多く、ハマれば自然とリピーターになっていくとのこと。
なるほど、確かにそうですね。「ハマれば」の条件はレベルが高いですけど、それがクリアできると大きいですよね。「映画10本」と、「あるシリーズの1巻から10巻まで」であれば、後者の方が楽に借りてくれそう。しかも、映画10本だったら、到達までに長い期間がかかりそうだけど、ドラマのシリーズものだったら、わりと短期間で達成しそうです。普通は続きが気になるものだし、1日にいくらかの空き時間があるお姉さま方なら、消化するのもそんなにかからないはず。
最近は、当時とは状況が大きく変わってしまいました。お姉さま方も、HuluとかNetflixに流れていってるんでしょうか。それとも、見たいが、見ないといけないのはイヤで書いたみたいに、「〇〇し放題」サービスはしんどいから触っていないのかもしれないですね。そもそもネットサービスをまだ避けている可能性もありますが。
レンタルビデオ屋からすれば、彼女たちが最強で最後のリピーターだったかもしれないですね。
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