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期日前投票は、選びなおせないっていうのがなぁ。

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これを読みました。

総務省は16日、衆院選(22日投開票)の期日前投票の中間状況(選挙区)を発表した。11日の公示翌日から15日まで5日間の投票者数は410万7108人で、前回2014年衆院選の同期間に比べ52.1%増となった。全有権者数の3.9%に当たり、衆院選の期日前投票としては過去最多のペースだ。 期日前投票52%増、最多ペース=公示翌日から5日間【17衆院選】:時事ドットコム

期日前投票、確かに便利ですよね。昔と比べて、期日前投票が受け付けられる理由もだいぶ緩和されましたしね。昔は、「当日には絶対にいけないという正当な理由(仕事とか出張とか)」が必要だったけど、今は「買い物」とかの理由でもOKですからね。期日前投票が多くなれば、準備をした甲斐もありますよね。

そんな便利な期日前投票ですけど、選びなおせないっていうのがやっぱりネックだと思います。

当たり前だけど、自分が誰に投票したか、どこに投票したかというのは、投票用紙を投票箱に入れた後はわかりません。投票用紙には自分の名前を書くところなんてないし、自分を特定するための番号なども振られてないしね(と考えると、投票用紙も、渡されるんじゃなくて、自分で複数の中から1枚選ぶ方式にしたほうが安全なのかな)。なので、一度投票しちゃうと、やっぱりやり直したい、ってことはできません。「後で特定できない」ことは、メリットでもあるけど、取り消したいときにはデメリットにもなってしまいます。

このため、期日前投票をしたら、その後で何か問題発言があったとしても、投票した内容を変えたい、投票を無効にしたいと思ってもダメなんですよね。これがやっぱり少し不安で、結局当日に行くことになってしまってます。途中で投票先が変わるような事件が起こった、なんてことはあまり記憶にないのですが、万が一のことを考えてしまいます。

選挙に合わせて党自体がいろいろ動いてるのを見たりすると、「うーん、やっぱり、最終日までどういう展開になるか、確認してから投票すればいいか」という気持ちが強くなってしまいます。今回も、当日に投票しに行くことになるんだろうなぁ。

(888文字)